生理が遅れて7日経った頃を妊娠五週目と言います。この時期は目に見えて妊娠したかどうかよく分からない時期でもあり、まだ自覚も持ちにくい時期でもあります。
今回は 妊娠 五週目 の赤ちゃんと母親の様子はどうなのかを説明し、妊娠五週目の過ごし方のポイントも紹介します。
妊娠五週目の赤ちゃんと母親の様子は?過ごし方のポイント
妊娠五週目の赤ちゃんと母親の様子は?
妊娠五週目は生理が遅れてちょうど7日目です。この時期は妊娠検査薬をすると反応が出る時期でもあります。お腹の中の赤ちゃんの胎嚢はどんどん大きくなってきて妊娠五週目になると病院で確認することができるようになります。
ただし生理不順などで胎嚢の大きさがずれている可能性もあるので、胎嚢が妊娠五週目で見えなくてもあまり気にしないようにしましょう。母親はこの時期からつわりが始まってきます。吐き気や眠気などもつわりの一種です。
妊娠五週目にお酒を飲んでしまった!影響は?
妊娠五週目はまだお腹も出ていないし妊娠していると気づきにくいです。妊娠初期は赤ちゃんの脳や体、臓器が作られる大事な期間でもあります。お酒による胎児の障害率や奇形児になってしまう確率はまだはっきりしたことはわかっていません。
妊娠に気づいた段階ですぐに飲酒はやめるようにししょう。飲酒したことを後悔し、あまり気にしているとそれがストレスとなりかえって胎児の発達に影響を及ぼしてしまう可能性もあります。気になる人は飲酒をしていたことを病院の先生へ話してみましょう。
妊娠五週目でつわりがない!
妊娠初期の頃につわりがないとお腹の赤ちゃんが無事に育っているのかどうか不安に感じる人もいます。つわりの症状は個人差があり、酷い人と軽い人と全く感じない人とそれぞれです。
また、つわりと言うと吐き気を思い浮かべる人が多いかと思います。しかしつわりには吐き気の他にも匂いが駄目になる匂いつわりや常に眠気を感じる眠りつわり、よだれの分泌量が増加するよだれつわりなどもあります。
吐き気はないけれど眠りつわりはあると言うように、症状は人それぞれ違います。
子宮外妊娠や化学流産に気をつけて!
妊娠五週目はまだ妊娠確定だとは判断できない場合もあり、子宮外妊娠や化学流産をしてしまう場合もあります。子宮外妊娠は本当であれば子宮内膜に着床するはずの受精卵が子宮内膜ではない場所に着床してしまうことを言います。
子宮外妊娠は妊娠を継続することが困難で放置すると卵管などが破裂してしまう場合もあります。卵管が破裂すると再び妊娠をすることが困難になってしまう場合もあるので早めに病院へ行くようにしましょう。
化学流産は受精はしたけれど着床が続かなかったことを言います。流産と言いますが、化学流産は流産にはなりません。早期流産が胎児の染色体の異常などで妊娠継続が困難の場合がほとんどです。
妊娠五週目の過ごし方のポイントは?
妊娠五週目の過ごし方のポイントを紹介します。
1つ目は産婦人科を受診することです。生理が来なくて妊娠検査薬を使用したら陽性反応が出た場合はまずは産婦人科を受診することが大事です。産婦人科できちんと調べてもらい本当に妊娠しているかどうかを確認しましょう。
2つ目はタバコや飲酒をやめることです。タバコや飲酒をしている人は妊娠を機会にやめるようにしましょう。妊娠初期は赤ちゃんの体や脳を作る大事な期間です。
3つ目は葉酸を飲みましょう。葉酸は胎児の先天性異常を防いでくれる大事な働きがあります。食べ物のみではなかなか摂取することができません。できるだけサプリメントなども使用して積極的に摂取していくようにしましょう。
妊娠五週目は妊娠していることが分かり始める時期でもあります。普段の生活で赤ちゃんに悪いことはやめるようにし、葉酸などを積極的に摂るようにしましょう。
まとめ
妊娠五週目の赤ちゃんと母親の様子は?過ごし方のポイント
妊娠五週目の赤ちゃんと母親の様子は?
妊娠五週目にお酒を飲んでしまった!影響は?
妊娠五週目でつわりがない!
子宮外妊娠や化学流産に気をつけて!
妊娠五週目の過ごし方のポイントは?