妊娠検査薬で陽性反応が現れる前に感じられる身体の変化を妊娠 超初期 症状 と呼んでいます。赤ちゃんの身体が正常に作られる環境を整えるためにも、妊娠超初期はとても大切な時期になります。この身体からのサインを見逃さないためにも、どのような症状が起こるのか紹介します。
赤ちゃんのためにも妊娠超初期の症状を見逃さないで!
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妊娠初期症状と妊娠“超”初期症状の違い
妊娠初期症状とは、生理予定日の後の1週間後から現れる身体の変化ですが、妊娠“超”初期症状は生理予定日前から身体にあらわれる症状です。
妊娠超初期症状はいつごろからあらわれる?
妊娠超初期の症状が現れるのは、早くて着床直後からといわれています。受精卵の着床は、受精してから7~10日以降なので、排卵予定日(前後2日ほどの誤差はあります。)から7日~10日以降となります。
妊娠超初期症状には個人差がある
妊娠超初期の症状にはいくつかの症状がよくみられていますが、これらの症状は個人差があり、人によって症状の度合いも異なります。さらに中には全くこれらの症状がなかったという方もいらっしゃるので、必ずしもこれらの症状が起こるとは限らないということを頭に入れてチェックしてみてください。
妊娠超初期症状~目で見てわかる変化~
まず、自分の目で見てわかる症状としては、おりものに血液が混じっているような着床出血やおりもの自体の変化、ニキビなどの肌トラブルです。
着床出血とは、受精卵が子宮に着床する際に、子宮内膜から出血が起こる現象をいいます。着床出血が確認されると、妊娠しているサインなのですが、妊婦さんの約30%の方に見られるといわれているので、着床出血が確認できない方も多くいらっしゃいます。
さらに、これはつまようじですーっと糸を引くくらいの細さの方もいらっしゃるので、見つけることが難しい場合もあります。
織物の変化は具体的に言うと、おりもののにおいが変わる、織物に血液が混ざっている、色や見た目が変わったなどがあります。
さらに、妊娠をしてホルモンバランスの変化が起こると、ニキビや吹き出物など肌荒れにつながるため、お顔のチェックもしっかりと行いましょう。
妊娠超初期症状~身体で感じる変化~
身体で感じる変化としては、.頭痛・微熱・倦怠感などの風邪に似た症状や強い眠気、腰や下半身の痛み、吐き気や胸やけ、胸やお腹に張りや痛みを感じる、トイレが近くなる、下痢や便秘になるなどがあります。
妊娠することによって、体内のホルモンバランスや水分代謝に変化がおこり、これらの症状が起こると言われています。これらの症状が出た場合には、無理をせずに身体を休めてあげることが大事になります。
妊娠超初期症状~基礎体温の変化~
妊娠することによって女性ホルモンのバランスが変化すると、基礎体温も変化します。
通常は生理前になると基礎体温は下がりますが、妊娠すると生理予定日前になってもさがらず、高温が続くと言われています。基礎体温は自分で簡単に図ることができますし、妊娠していることが確実にわかるといっていいほどの指標になるので、毎日つけておくことをおすすめします。
妊娠超初期に気を付けておきたいこと
妊娠超初期から妊娠初期にかけて、赤ちゃんの身体の胎児な部分が次々と作られていきます。そのため、食生活や生活習慣を怠ってしまうと、赤ちゃんの身体が正常に作られないということが起きてしまう可能性があります。
また、薬などの使用も同じです。将来生まれてくる赤ちゃんのためにも、妊娠超初期の小さな身体の変化を見逃さず、妊娠の可能性があると思ったら規則正しい生活やバランスのとれた食事などを意識して生活していきましょう。
まとめ
赤ちゃんのためにも妊娠超初期の症状を見逃さないで!
妊娠初期症状と妊娠“超”初期症状の違い
妊娠超初期はいつごろからあらわれる?
妊娠超初期症状には個人差がある
妊娠超初期症状~目で見てわかる変化~
妊娠超初期症状~身体で感じる変化~
妊娠超初期症状~基礎体温の変化~
妊娠超初期に気を付けたいこと