生理が始まる日が近づいてくると、さまざまな症状が体にあらわれてきます。腹痛や頭痛、腰痛など、生理は女性特有のものですが辛いものです。実はこの症状は生理前だけでなく、妊娠超初期の症状の1つでもあるのです。中でも多くの妊婦さんが感じているのはイライラです。
今回は 妊娠超初期 と生理前の イライラ の違いは何かと、対処方法を紹介します。
妊娠超初期と生理前のイライラの違いは?対処方法も紹介!
妊娠超初期のイライラの原因は何?
妊娠超初期のイライラの主な原因はホルモンバランスの乱れにあります。妊娠をすると超初期の状態であっても体は赤ちゃんをお腹の中で育てていくためにどんどん変化をしていきます。
妊娠をするためにプロゲステロンというホルモンが盛んに体の中で分泌されていきます。プロゲステロンが増加すると胸が張ったり、体温を上げて熱っぽくなるなどの体に変化がおきる他に、情緒不安定になったり、イライラしたりと精神的にも不安定に陥りやすくなります。
妊娠超初期と生理前のイライラの違いは?
妊娠超初期のときも生理前の時もどちらも症状の1つとしてイライラするようになります。妊娠しているからイライラするのか、生理前だからイライラするのか、イライラだけでは正直どちらかよくわかりません。
最も判断しやすいのは基礎体温をつけることです。イライラがおきてきたら高温期かどうかチェックしてみましょう。高温期が続いているようだと妊娠している可能性が高いです。
また、イライラの他にも胸の張りや眠気、むかつきなどの症状がないかもチェックしてみると良いでしょう。妊娠をしているとイライラの他にこうしたいろいろな症状を感じることとなります。妊娠をしている可能性がある場合は妊娠検査薬を使用してみましょう。
妊娠超初期のイライラは胎児にどんな影響がある?
妊娠超初期のイライラや情緒不安定は、お腹の赤ちゃんには全く影響はありません。しかし、ホルモンバランスが乱れてイライラを感じるのではなく、何かトラブルや問題がおきてイライラしている場合、慢性的にストレスが溜まるのはお腹の中の赤ちゃんにも非常に悪影響です。
母親がストレスを感じると子宮へ血液が上手く届かなくなってしまいます。こうなると赤ちゃんは栄養不足に陥ったりして成長が上手くできなくなってしまいます。
周囲の環境で問題が発生し、イライラしている場合は早めの対処が必要です。家族で相談をしたり、実家へ帰って休むなど工夫をしてイライラをなくすようにしましょう。
妊娠超初期のイライラの対処方法は?
妊娠超初期のイライラの対処方法を幾つか紹介します。
1つ目はホルモンバランスのせいだと思うことです。どうしても妊娠をするとホルモンバランスが崩れるためにイライラしやすくなります。自分でもどうしても抑えられないことでしょう。ホルモンバランスのせいだと考え、仕方のないことだと割り切るようにしましょう。
2つ目はリラックスをして音楽などを聞いて過ごしましょう。自分が1番リラックスできる方法を見つけて過ごすようにしましょう。また、お腹の中の赤ちゃんもリラックスできるように胎教に良い音楽を聞いたりしてのんびりした気持ちで過ごすようにしましょう。
3つ目は相談相手を見つけましょう。妊娠をすると一気に環境が変わって不安なことがたくさんでてきます。その都度、気軽に相談できる相手を見つけて何かあった時に相談に乗ってもらうようにしましょう。
頼りになるのは旦那さん!
妊娠超初期のイライラや情緒不安定は自分で止めようと思っても止められることではありません。
妊娠から出産、出産後も夫婦でより協力して過ごしていかなければいけないので、何か不安なことがあったら旦那さんに遠慮せずに話してみましょう。夫婦二人で赤ちゃんのためにリラックスして過ごせるように努力していきましょう。
妊娠超初期のイライラはホルモンバランスのせいなので、あまり気にしないでください。穏やかな気持ちで出産まで過ごせるようにしましょう。
まとめ
妊娠超初期と生理前のイライラの違いは?対処方法も紹介!
妊娠超初期のイライラの原因は何?
妊娠超初期と生理前のイライラの違いは?
妊娠超初期のイライラは胎児にどんな影響がある?
妊娠超初期のイライラの対処方法は?
頼りになるのは旦那さん!