妊娠 超初期 とは妊娠4週までの時期を指していますが、この時期に生理と似た 出血 がみられる方もいらっしゃいます。この出血の原因とはどのようなものなのでしょうか。またそのほかの妊娠の可能性をいち早く知るための方法をご紹介します。
妊娠超初期の出血…この原因は?
妊娠超初期とはいつ頃?
妊娠超初期とは、妊娠4週ごろの妊娠検査薬で妊娠の可能性が判明するまでの時期をさしており、この時期におきる症状を妊娠超初期症状といわれています。
ちなみに、妊娠0週は前回の生理開始日から数え、妊娠2週目ごろに排卵、妊娠3週ごろに着床がおきるといわれています。
妊娠超初期の出血の原因
妊娠超初期の症状のひとつとして、出血があげられています。この出血は、着床出血とよばれています。着床出血とは、赤ちゃんのもとがお母さんの子宮に着床した際に、子宮内膜に傷がついてしまうことによる出血です。
出血の色としては、薄いピンク色や茶褐色が多いといわれていますが、なかには真っ赤な鮮血の方もいます。また、量としては生理と比べると出血量も出血日数も少ないことが多いといわれています。
ただし、この量も出血の色と同様、個人差がありますので、いつもの生理と変わらないといった方もいらっしゃいます。
出血がおきる人の割合は?
妊娠超初期の出血がおきる方の割合としては、妊婦さん全体の1割から2割といわれています。そのため、妊娠超初期の出血はわからないといった方が多いといわれています。妊娠を希望されている方はいち早く妊娠の兆候が知りたい方がたくさんいらっしゃると思います。
先ほども述べましたが、この時期の出血はみられない方のほうが多いので妊娠超初期の出血がみられないからといって、妊娠していないとは限らないので、そのほかの妊娠超初期の症状といつもの生理前の症状と照らし合わせてみることもおすすめします。
妊娠超初期の出血がおきる時期は?
妊娠超初期の出血がおきる時期としては、生理予定日前1週間前から生理予定日頃が多いといわれています。
ただし、女性の身体はストレスなどの影響を受けやすいので、強いストレスなどによって生理周期が乱れる、排卵日が予定より遅れている場合などの影響によっていつもの生理予定日頃以外に出血がおきる場合もありますので、注意が必要です。
基礎体温の計測がおすすめ
女性の身体はとてもデリケートなため、ストレスなどの影響により生理周期が乱れてしまうことはよくあります。
妊娠を希望されている場合には、より正確な生理周期を把握することが必要になります。そのためにも、基礎体温を測り、記録をつけておくことがおすすめです。
生理周期と基礎体温は大きく関係しているため、生理周期の記録をみるといま自分の身体はどの時期にいるのかといったことが目に見てわかります。
出血がみられた場合にも、基礎体温の高温期が続いているなかでの出血であれば妊娠している可能性が高いと考えられるのです。
しかし、基礎体温について注意が必要なのは、正しい基礎体温は3周期(3ヶ月)ほどつづけて計測を続けなければいけません。
そのため、そろそろ妊娠を…と考えている方は、より正確な生理周期を計測すると妊娠のタイミングや可能性が自分自身でわかりやすくなるのでおすすめです。
そのほかの妊娠超初期の症状
妊娠超初期には出血のほかにも症状がいくつかあらわれます。その症状としては、おりものの量が増える、色が濃くなるといった変化がみられます。おりもののほかにも、便秘や下痢、腹痛、吐き気など体調面に関しての変化もあります。
また、身体だけでなく心にも変化がみられ、イライラしやすくなる、無気力、憂鬱な気持ちになるなどといった変化もみられます。ただし、これらの症状は全く感じることがない方もいらっしゃいますので、気に過ぎないことをおすすめします。
まとめ
妊娠超初期の出血…この原因は?
妊娠超初期とはいつ頃?
妊娠超初期の出血の原因
出血がおきる人の割合は?
妊娠超初期の出血がおきる時期は?
基礎体温の計測がおすすめ
そのほかの妊娠超初期の症状