妊娠超初期の妊娠をしているのか気づかない人が多い時期に体は既にお腹の中で赤ちゃんを育てるためにさまざまな変化をしていきます。体が変化していく中でいろいろな症状を感じる人が多いですが、その中でも胃痛を感じる人がいます。
今回は 妊娠 超初期 に 胃痛 の症状がでるのはなぜか、対策は何かについて説明します。
妊娠超初期に胃痛の症状がでるのはなぜ?対策は?
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妊娠超初期に胃痛を感じる時期はいつくらい?
妊娠週数は、全月の生理開始日から0週目と数えていきます。妊娠0週後、排卵が起き始める2週間前後の妊娠2週目あたりではまだ感じる症状はありません。しかし排卵してから着床が起こる妊娠3週目辺りからいろいろな症状の変化を感じることができます。
妊娠3週目と言うと次の生理予定の何日か前頃のことを言います。妊活をしていてタイミングをはかったりしている人は敏感になっているので普通の人よりももっと早くわかるかもしれません。
妊娠超初期に胃痛の症状がでる理由は?
妊娠超初期になぜ胃痛の症状がでるのでしょうか?それは妊娠すると黄体ホルモンが増加するからです。黄体ホルモンは体温を高くするだけでなく、子宮の内膜に栄養を集めて赤ちゃんが過ごしやすい環境を作ってくれる大事な役割があります。
妊娠がスムーズにできるように助けてくれるだけでなく、着床して育っていく赤ちゃんがきちんと育つように子宮が収縮することを防いでくれる大事な働きもしてくれます。
妊娠をするには黄体ホルモンは欠かせないものですが、一方で胃腸の働きを弱くしてしまう働きもあるので、胃痛が起こってしまう場合もあります。
妊娠超初期は自律神経も乱れてしまう?
妊娠をすると目に見えてわかりにくいものの、体の中ではどんどん大きく変化をしていきます。体が一気に変化してしまうと大きなストレスがかかるので最終的には自律神経も乱れがちになってしまいます。
自律神経は胃液をバランス良く調整してくれる大事な役割を持っていますが、乱れてしまうと胃酸過少や胃酸過多となってしまいます。ストレスを感じると自律神経が乱れてしまい、胃痛や胃もたれ、吐き気を感じる人がいます。
妊娠超初期症状も同じように胃痛や胃もたれ、吐き気を感じる場合があります。いつまでも続くわけではなく、安定期に入る頃に自然と落ち着いてきます。
激しい胃痛の簡単な対処方法は?
妊娠超初期に起こる胃痛の簡単な対処方法を紹介します。
1つ目は刺激の弱いうどんやお粥などの消化に良い物を食べるようにすることです。胃に負担をかけないようにしましょう。
2つ目は食べた後にすぐに横になって休むことはやめましょう。食べて横になると逆に消化に悪く胃に大きな負担がかかるので胃痛を感じる場合があります。
3つ目はりんごやヨーグルトを食べることです。りんごにはペクチンが含まれていて胃酸をコントロールしてくれます。2切れ程度食べるだけで胃痛が解消できます。ヨーグルトは胃腸の働きを整えてくれます。
4つ目は無糖の炭酸水を飲むことです。サイダーやコーラなどは糖分が多いので好ましくないですが、無糖なら糖分が入っていないので安心して飲むことができます。黄体ホルモンで低下した胃腸の働きを高めてくれます。
ただし1日500mlにしましょう。あまりたくさん飲むと下痢の症状がでる場合があります。
胃痛がしたら市販薬を飲んでも良いの?
多くの人が胃痛を感じたら市販薬を飲んでも良いか迷うことかと思います。市販薬はお腹の赤ちゃんに影響してしまうものなどもあるため、自己判断をせずに病院へ行って産婦人科などで整腸剤をもらって服用するようにしましょう。
あまり思いつめないようにしましょう
妊娠超初期の頃はまだ妊娠しているかどうかも気づかない場合が多いので、考えすぎないようにしてゆったりとして過ごしましょう。
まとめ
妊娠超初期に胃痛の症状がでるのはなぜ?対策は?
妊娠超初期に胃痛を感じる時期はいつくらい?
妊娠超初期に胃痛の症状がでる理由は?
妊娠超初期は自律神経も乱れてしまう?
激しい胃痛の簡単な対処方法は?
胃痛がしたら市販薬を飲んでも良いの?
あまり思いつめないようにしましょう