都合やタイミングを選ばずに、出席が必要になる冠婚葬祭。マタニティ時期には体型の変化や体調を考えると、ファッションに悩んでいませんか。中期に入るとお腹も出てきて、ブラックフォーマルやカラースーツが入らない人も多くいます。
マタニティ 時期の冠婚葬祭、 フォーマル が求められた場ではどのようなファッションを選ぶべきでしょうか。
結婚式にお葬式、マタニティ期のフォーマル事情
冠婚葬祭はマタニティ期にとって悩むイベント
冠婚葬祭でフォーマルを求められた時、妊娠中だとしたら、まず何を悩むでしょうか。多くの人はフォーマルウェアについて、悩むのではないでしょうか。
普段から使っていたフォーマルなドレスやスーツが、お腹のふくらみとともに入らなくなってしまうことは当たり前ですが、一方で一生のうちに数えるほどしかない妊娠期間に合わせて、新調するのは、もったいないとも感じてしまいます。
靴も同様に、ヒールの高さが心配です。イベント予定がないから大丈夫と思われる人もいるかもしれません。しかし意外にもマタニティ期からフォーマルの出番は多いのです。
通常の冠婚葬祭だけでなく、出産後にはお宮参りもあります。お宮参りの頃はまだ体型が戻っていない人も多く、タイトなフォーマルしか持っていない人は準備しておくといいでしょう。
結婚式などハレの日フォーマル
マタニティ期のフォーマルを用意する時には、産後事情まで考慮しておくといいでしょう。ひとつには締め付けがないもの、もうひとつ気にする点は授乳です。
マタニティ期はおよそ10ヶ月ですが、産後まで含めれば、1年以上の長い期間になります。体型がすぐ戻るわけではないことを考えると、フォーマルに使える授乳服を一枚持っておくといいでしょう。
マタニティウェアを取り扱うお店で、授乳口があるものやチューブトップ型やカシクール型の授乳しやすいゆったりめのワンピースやドレスを取り扱っているので、チェックしてみてください。
NGポイントを押さえましょう
結婚式のような場所ではドレスコードにもある程度制限があります。チューブトップのようなドレスはボレロと合わせた方がいいでしょう。ショールを使う方もいますが、子供を抱っこしているとショールは案外ずれてしまったり、扱いにくいシーンがあります。
またストッキングが必須ですが、マタニティ時期にはお腹が大きいので、ストッキングがずれやすくなってしまいます。これはマタニティ用のストッキングも販売されているので、お腹が大きくなっている時期のフォーマルなイベントがある時には、用意しておくと安心です。
葬儀や法事、ケの日フォーマル
フォーマルなイベントはおめでたいことだけではありません。葬儀や法事のように、ブラックフォーマルが必要なシーンも起こり得ます。葬儀は特に急なこともめずらしくないので、失礼がないように用意することは難しい場合もあります。
妊娠後期にもなると今まで使っていたフォーマルはきつくて入らないことも多いですし、入ったとしても無理な締め付けがあるようでは体に負担がかかります。
専用のブラックフォーマルを利用するのが一番ですが、着るかわからないフォーマルを一式用意しておくのも勿体無いものです。法事などの予定がないのであれば、黒を基調としたワンピースなどのマタニティ対応の洋服をひとつ用意しておきましょう。
かしこまったフォーマルでなくても、妊婦さんはそれで失礼はありません。通常の黒のワンピースであれば、アクセサリーやコーディネート次第でハレの日に使うこともできます。ただ生地にラメが入っているなど華やかに感じるものは避けましょう。
法事などの予定がある時は、ゆったりしたワンピースにボレロのような体型をカバーするタイプのブラックフォーマルを用意しておくといいでしょう。
また、葬儀では妊婦さんは鏡をお腹下げておくなど、風習があることもあります。周囲の方や葬儀スタッフの方に確認しておくといいでしょう。
困ったらレンタルも検討
急で困る場合、どうしてもフォーマルが揃わない場合、そのような時にはレンタルサービスを使うことも検討しておきましょう。結婚式のフォーマルドレスや、マタニティ喪服まで、レンタルなら気軽に揃えることができます。
まとめ
失礼がないように気をつけたいフォーマルシーンは、マタニティ時期の悩みのタネ。準備に十分に時間をかけられるとも限りません。あらかじめ使えるサービスをチェックしておいたり、産後まで考慮して長く使えるものをあらかじめ用意しておくといいでしょう。
そして妊婦さんには体力的な問題もあります。あくまで体調を最優先で、調子がよくない場合は、丁寧にお詫びの言葉を添えて、欠席するという選択も必要です。
まとめ
結婚式にお葬式、マタニティ期のフォーマル事情
冠婚葬祭はマタニティ期にとって悩むイベント
結婚式などハレの場フォーマル
NGポイントを押さえましょう
葬儀や法事、ケの日フォーマル
困ったらレンタルも検討
まとめ