マタニティライフでも待ってもらえないのが人付き合いです。中でも結婚式などのイベントごとは断れないことも多いものです。参加したい気持ちがあっても悩んでしまうのがドレスの問題ではないでしょうか。一時的な体型変化と マタニティ ドレス について考えてみましょう。
妊娠中のパーティに選ぶマタニティドレス
結婚式やパーティー…妊娠中は何を着ればいい?
結婚式やパーティーに招待されたけれど、何を着ればいいかしら…。そんな時に女性ならまず思い浮かぶのは服装の問題です。特に妊娠中の女性は、更に急な体型変化、参加する日程の月齢を考慮してドレスを選ばなければなりません。
マタニティ専門のドレスを取り扱うショップもありますが、これから出産へ向けて出費も気になる時期です。一時的な体型のためにドレスを買うことを躊躇する人も少なくないでしょう。そうはいっても普段着を着るわけにもいきません。どのように選べばいいのでしょうか。
長く使うなら産後も視野に
妊娠中、一度や二度の予定だけなら、マタニティウェア専門店でドレスを入手してもいいでしょう。マタニティウェアでドレスを選ぶ時に考えたいのが、ドレスを着るイベントがこれからどの程度あるかということです。妊娠中だけでなく、産後にもドレスが必要な機会はないでしょうか。
もしそのような機会があるなら、授乳に対応できるドレスを選びましょう。カシクールタイプや授乳口があるドレスなら、妊娠中だけでなく、産後にも着ることができます。
出産後の使用も考えるなら赤ちゃんが汚しても目立ちにくい素材とカラーを選びましょう。柄があるドレスは特にシミやムラが目立ちにくいため、吐きこぼしがある乳幼児を抱えた時期におすすめです。
マタニティではないドレスも可能?
ドレスを着る機会は少ない場合、普通のドレスをマタニティ期間も使いたいと思いませんか。普通のドレスでも、マタニティ期間に使用できるものがあります。体のシルエットが気になるならハイウエストで切り替えがあるAラインなどのフレアタイプのドレスがいいでしょう。
ハイウエストは腹部を圧迫しないので、お腹が大きくなる中期から後期でも着ることができるデザインのものが多くあります。また体のシルエットをあえて出す場合、ストレッチ素材のドレスを選びましょう。秋冬であればベロア調で伸縮性が高いドレスでもいいでしょう。華やかさが増します。
二次会などカジュアルなパーティには
結婚式などフォーマルな場では妊娠中でも着るドレスのタイプは限られますが、二次会や謝恩会などセミフォーマルからカジュアルなパーティはドレスコードもゆるいケースが多くあります。
この場合、フォーマルでは使えなかったニットやファーなども使いやすいので、もう少しドレスの選択肢を広げてみましょう。ニットドレスは糸にラメが入った華やかなもの、冬なら毛足が長めのものも素敵です。
ヒールやショール、小物にも気をつけて
妊娠中のパーティースタイルは気をつける点はドレス以外にもあります。妊娠中、気をつけたいのは薄着になりがちなパーティースタイルで冷えから体を守ることです。妊娠中は火照りを感じやすくなることもあります。羽織りもので温度を調整できるようにしておきましょう。
靴も悩むポイントです。足元が見えづらくなる妊娠中期から、赤ちゃんを抱っこしなければいけない時期はローヒールのシューズが適していますが、華やかなローヒールで気をつけたいのがヒール自体が細いデザインのものです。
普段は気にならなくても、細めのヒールは石畳の溝やコード、ちょっとした段差や隙間にはまりやすいのです。お腹が大きい時期や抱えた赤ちゃんに視界を遮られる時期に履くと、足元が見えづらく、転倒の原因になってしまいます。
できればヒールは太めのものを選びましょう。バレエシューズ型のパンプスのような安定感があるものは歩く時にも安心です。
パーティーにゲストとしてお邪魔する時、妊娠中だからと遠慮する必要はありませんが、周囲に気を使わせすぎずに済むように、服装から整えておきましょう。今の体型と体調に無理なく過ごせるようなファッションを選びましょう。
まとめ
妊娠中のパーティに選ぶマタニティドレス
結婚式やパーティー…妊娠中は何を着ればいい?
長く使うなら産後も視野に
マタニティではないドレスも可能?
二次会などカジュアルなパーティには
ヒールやショール、小物にも気をつけて