妊娠すると思っていたより体に変化が起きる人も多く存在します。
例えば、子供の成長と共に、お腹が出てくることは想像できても、それ以外の点は実際に体験してみないとわからないことも多いようです。妊娠して気になる体型の変化は、インナーへ影響します。
特にバストは人によってサイズやボリュームが大きく変化するため、今までのブラが使えない人もいます。また感触がNGになってしまう人もいるので、 マタニティ ブラ について知っておきましょう。
産後からだと思っていた?マタニティブラの選び方
マタニティブラはいつ頃から必要?
妊娠中、バストサイズが変化するのは、赤ちゃんのために必要な変化。妊娠すると少しずつサイズがアップしていくバストは、人によっては妊娠2ヶ月頃から必要になります。
マタニティブラを着用するサイズの変化の目安は今までのブラがキツいと感じ始めるタイミングです。締め付けにくい肌にやさしいものがおすすめです。
バストサイズがそこまで変わらないと感じる人も、マタニティブラに移行した方がいいでしょう。妊娠中のバストの変化は、大きさだけではありません。乳首も変化し、敏感になるため、通常のブラではむず痒さを感じる人もいます。
そういう症状がある人は、刺激が少ないコットン素材のブラもおすすめです。
通常妊娠も半年を過ぎればサイズアップを感じる人が殆どです。無理に通常のブラに頼るのではなく、その頃までにはマタニティブラを使い始めましょう。
マタニティブラには種類がある
マタニティブラには大きく2つのタイプがあります。ひとつは素材ややわらかさで、妊娠中のバストをサポートしてくれるブラジャータイプ。きちんとカップがあり、大きくなったバストを支えてくれます。
もうひとつはハーフトップタイプ。スポーツブラのような形のブラで、ゆったりとしたデザインです。
授乳兼用タイプが長く使える
マタニティブラはマタニティシーズンだけ使うものではありません。産後しばらくマタニティブラは活躍します。そのため授乳機能についても確認しておくと、長く使うことができます。マタニティブラで授乳するには、ブラジャーのタイプによって違います。
ハーフトップタイプに多いのがクロスオープンタイプ。カシクールのようにクロスしており、ずらすだけで授乳することができるので簡単です。ブラジャータイプには一般のブラにもあるフロントタイプをはじめ、ストラップからホックを外すタイプやカップの前が外れるものがあります。
普段のファッションや好みと相談して、自分に合ったものを選びましょう。
ソフトタイプがいいならブラトップもおすすめ
やわらかいソフトなマタニティブラなら、専用のものだけでなく、ブラトップでも代用可能です。使い心地はハーフトップタイプに近く、お腹までカバーできます。着丈が長めのブランドがおすすめ。
ブラトップであれば授乳が終わった後も使えます。夏はブラトップと羽織もので過ごすこともできますし、冬はお腹の冷え対策にもいいでしょう。
普通のブラにいつ戻す?
妊娠、授乳と活躍するマタニティブラですが、卒業するタイミングはいつでしょうか。実は普通のブラに戻すタイミングも人によって違います。サイズダウンして元のサイズに戻れば、基本的には今まで使っていたブラジャーに戻すことができます。
しかし、通常のブラは当然ですが、授乳機能に特化はしていません。そのため授乳している間はマタニティブラを使用するママも多いようです。これは使い勝手の問題なので、それぞれのママの考えで構いません。
普通のブラに戻す時は、授乳の時、ブラをどうするかという点とサイズが戻り、通常のブラでもキツくないという点を重視して戻しましょう。
またサイズダウンした人も、元のサイズとは異なる場合もあります。普通のブラのサイズが何か違うと感じたら、落ち着いた後、ランジェリーショップなどで、一度サイズチェックをしてもらうといいでしょう。正しいサイズのブラを使うことは、美しいバストをキープするために役立ちます。
まとめ
産後からだと思っていた?マタニティブラの選び方
マタニティブラはいつ頃から必要?
マタニティブラには種類がある
授乳兼用タイプが長く使える
ソフトタイプがいいならブラトップもおすすめ
普通のブラにいつ戻す?