不妊治療に多く使用されることの多い クロミッド ですが、服用をすると 排卵日 は いつ になるのでしょうか。
クロミッドは使用すると排卵を促し、妊娠をしやすくなる効果が期待できますが、副作用がおきてしまうこともあります。身体をむしばんでしまうことがないよう、使用期間もある程度決まっています。
クロミッドを使用すると排卵日はいつになる?
クロミッドの効果
クロミッドには排卵を促す効果があり、無排卵月経や排卵がバラバラにおきてしまっている方などに特におすすめの薬です。
月経を安定させるために使用しますが、なかでも不妊治療に使用することの多い薬といわれています。クロミッドによっての効果は人それぞれですが、多くの方に効果がみられることの多い薬ともいわれています。
クロミッドを使用すると、排卵の効果が期待できる反面、副作用もおこるので注意が必要になることもあります。
クロミッドを飲んだあとの排卵日
クロミッドを服用すると、排卵を促されますが、クロミッドを使用後、排卵日はだいたい1週間後といわれています。
なかにはクロミッドの効果が強すぎて早くなってしまう方もいますが、通常は1週間が過ぎた頃に排卵がおきるといわれています。
薬の効果は人によっても異なりますが、クロミッドを使うことによって排卵日を調整することが可能になります。
クロミッドを使用した後には排卵がいつおきているのかを知るためにさまざまな方法があります。
排卵を知る方法
排卵を知るためには、さまざまな方法があります。自分自身で調べる方法もあれば、病院にいき調べる方法があります。
まず、自分自身で調べる方法には、基礎体温をつけることや排卵検査薬を使用することが効果的です。
基礎体温とは、1日のはじめの体温のことをいいます。計測の方法は朝起きてすぐに体温計で体温をはかります。
基礎体温を長期的に計測し、記録していくと生理周期に合わせて温度が変化していくことがわかります。
基礎体温は生理がはじまると低くなります。排卵がおきる時期になるとさらに体温が一気に下がります。排卵が終わり、黄体期へと移行すると基礎体温は高い状態が続きます。
このように、生理周期のなかで基礎体温が下がるとその周辺で排卵がおこることが予測できるのです。
また、生理が終わってからだいたい2週間ほどで排卵がおきるといわれています。クロミッドを服用した場合には服用後1週間です。
このあたりに排卵検査薬を使用すると排卵の時期が予測できるのです。病院で検査をする場合には、エコー検査で検査をおこなうことで排卵のタイミングがわかります。
不妊治療をおこなっている場合には、定期的に排卵の状態を調べるため病院で知ることができます。
クロミッドで排卵がおこらない場合
クロミッドを服用をしても排卵がおこらない場合があります。これは、体質的な問題や排卵障害が重症の場合です。
クロミッドは多くの場合で排卵をおこす効果がみられるといわれていますが、なかには効果がみられないこともあります。
飲み続ければ効果がみられると思って服用を続けてしまうと、副作用に悩まされてしまう可能性が高くなってしまいます。
クロミッドの副作用には、頭痛や吐き気、下痢など体調の変化がみられる場合や、イライラしやすくなる、抑うつ状態になるなど精神的に症状がみられる場合もあります。
副作用の症状や強さにも個人差があるため、一概に多量に使用をすべき薬ではないとはいえません。
服用の目安としては、3回クロミッドを服用しても効果がみられない場合には排卵を促す方法を変更する必要があるといわています。
治療方法を変更する場合には、注射によって薬を体内に注入する方法があります。
クロミッドよりも効果の高い治療法ですが、より副作用も強くなってしまうため、しっかりとご家族や担当のお医者さんと相談することをおすすめします。
まとめ
クロミッドを使用すると排卵日はいつになる?
クロミッドの効果
クロミッドを飲んだあとの排卵日
排卵を知る方法
クロミッドで排卵がおこらない場合