赤ちゃん服といえば カバーオール ですよね。お腹が冷えることもないですし、親としては赤ちゃんのうちだけでなく長く着せたい気持ちがあります。
しかし、「まだ着ているの?」と思われても嫌ですし、一体 いつまで 着せてもよいのでしょうか。
もう卒業?カバーオールはいつまで着せても良い?
カバーオールとは?
赤ちゃん用の洋服店でよく耳にするカバーオールという言葉ですが、その意味をご存知ですか?カバーオールとは上下がつながっている洋服のことを意味します。
カバーオールの他にロンパースという言葉も良く耳にしますが、カバーオールはロンパースと違って長ズボンのように脚が覆われている洋服のことを意味します。簡単に言うと「つなぎ」のような洋服のことです。
カバーオールはロンパースよりも股下のスナップボタンの数が多いです。長袖タイプ、半袖タイプ、ノースリーブタイプがあります。ズボンの先に靴下が付いているタイプもあります。
前開きタイプと頭から被るタイプがあります。前開きタイプにはスナップボタン式とチャック式があります。このようにカバーオールのタイプはたくさんありますから子供の成長具合によって変えていきましょう。
カバーオールは一般的に肌着の上に洋服として着せます。
カバーオールのメリット
カバーオールには以下の3つのメリットがあります。
お腹が冷えない
上下別れた服は抱っこした時やお昼寝中などふと見るとお腹が出ていることがあります。カバーオールはそのような心配がありません。
コーディネートを考えなくて良い
上下別れた服のコーディネートを考えるのも楽しいかもしれませんが、毎日となると大変です。カバーオールなら上下のコーディネートを考える時間を節約できます。
脱げない
遊んでいるうちにズボンが脱げてしまう心配がありません。また、赤ちゃんの多くは靴下を自分で脱いでしまいます。外出先で靴下を落としてしまうというトラブルの心配もありません。
カバーオールのデメリット
メリットがある反面デメリットもあります。
子供が動き回ると大変
ハイハイや一人歩きなど動き始めると着脱が大変です。頭から被るタイプのカバーオールでも股下のボタンを留めるのに時間がかかってしまいます。ボタンを留め間違ってしまうと最初からやり直さなければならないということもあります。
病院などでの診察が大変
赤ちゃんのうちは予防接種も頻繁にあるため病院へ行く機会も多いです。注射だけなら腕を出すだけですが、予防接種の前には必ず聴診器で体調をチェックしてもらわなければなりません。
カバーオールのタイプや服の特性によっては全部脱がさなければならないなんて状況にもなりかねません。全部脱がせると着せるのも大変です。
いつまで着せても良い?
上記のようにカバーオールにはメリットもデメリットもあります。ハイハイを始めた時期から上下別れた服に変えたと言う人もいれば、サイズアウトするまでカバーオールを着せているという人もいます。
カバーオールのサイズは70~90が大半です。一般的に90といえば1歳半ごろだと考えられていますが、体が大きめな子や小さめな子がいます。
また、出掛ける時は上下別れた服で、部屋着はカバーオールと使いわけしているママ達も多いです。
おむつ替えは一日に何回もしなければならないのでボタンを留めるストレスをなくすために昼間は上下別れた服でパジャマはカバーオールを着せているというママもいます。
子供が動くことが大好きでじっとしていたくないタイプであれば、おむつ替えはママも子供もお互いにストレスとなってしまう可能性があるため上下別れた服にしてあげたほうが良いかもしれません。
性格がゆったりしていておむつ替え中もバタバタ動かない子であればママが着せたいと思う時期までカバーオールを着せていても良いのではないでしょうか。
いつまでという時期で考えるより子供の成長や性格をみて考えてはいかがでしょうか。
まとめ
もう卒業?カバーオールはいつまで着せても良い?
カバーオールとは?
カバーオールのメリット
カバーオールのデメリット
いつまで着せても良い?