初めての妊娠は、なにかと不安があるものです。妊娠についての知識が少ないことから不安になるようです。マタニティ雑誌や、産婦人科のプレママ教室でも知ることが出来ますが、現役の 助産師 の方の ブログ では、リアルな情報を知ることが出来ます。
助産師さんのブログから、妊娠について学ぼう!
そもそも助産師ってどんな仕事?
助産師の仕事は、その名のとおり出産をたすける仕事です。昔「産婆さん」と呼ばれていました。1943年に助産婦、2003年から助産師という名称になりました。
助産婦になるには、看護師の免許を取得後に、助産師の養成校で1年以上学び国家試験である「助産師国家試験」に合格して資格を得ることができます。
一部の看護大学または4年生の看護専門学校では、助産師養成のカリキュラムがある場合は、看護師と助産師の受験資格を得ることができます。
就職先は、病院、助産院になります。助産師の年収は看護師よりも高いといわれています。やりがいのある仕事なので、医療系の中でも女性に人気の高い職業のようです。
助産師の方がどうしてブログをするの?
所属している病院のサイトからのものもありますが、助産師の方が開設しているブログのほとんどは、個人の意思で発信しているものです。
考え方はいろいろありますが、安全な妊娠、出産のために正しい知識をもってほしいこと、知識をもつことで妊娠への不安を軽くしてほしいという目的をもった方がおおいようです。
助産師の方のブログの探し方は「助産師 ブログ」と検索すれば、いくつかヒットします。それ以外には、赤ちゃんの用品を扱う大手企業のサイトでも助産師さんが執筆しているブログコーナーがあります。
助産師の方のブログの内容はどんなこと?
妊娠と出産に関することが項目別に分類されています。妊娠期間は初期、中期、後期にわかれますので、それぞれに対応した記事がアップされています。プレママの健康管理のことや、出産後の母乳のことの記事もあります。
ママと赤ちゃんとのスキンシップを深め、赤ちゃんの成長と健康に効果のあるベビーマッサージ。そのベビーマッサージのインストラクターの資格を持っている助産師の方が多く、ブログではベビーマッサージについて取り上げられることがあります。
ブログをしている助産師の方に相談できる?
相談を受け付けている方、受け付けていない方とさまざまです。受け付けている方でも、相談についてはルールを設けています。
相談のルールについては、細かく掲示されています。個人情報になるので、メールでのやり取りであることについての注意があります。
妊婦の方であれば、まずかかりつけの病院での相談をすすめています。入院中の妊婦の方の場合も、助産師とはいえ診察にかかわっていないブログ主催者への相談よりも、すぐそばにいる医療機関の相談や方針にしたがうように警告しています。
助産師として勤務されているのと公的な相談窓口ではないので、緊急性のあるものには対応できないとされています。たとえば「今から救急車を呼んだほうがいいのか?」など緊急性があり、診察が必要である医療的な相談は断られます。
助産師の方のブログをみるプレママの心理
妊娠に関しては、体の変化が大きく個人があるために「これが普通なの?」と不安になることがたびたびあります。パートナーである夫や彼は男性なのでわからないことが多く、同性の母親や友人にしても自分の時とあまりにも違う場合はアドバイスができません。
プレママのすべての方が、自分のかかりつけの産婦人科の方に何でも相談できるとはかぎりません。そんなときにお役に立てるのが助産師の方のブログです。
自分の症状や悩みにあった記事を読むことで、理解し安心することが出来ます。そして対応を考えることが出来るのです。妊娠の知識を学ぶために、助産師の方のブログを活用しましょう。
まとめ
助産師さんのブログから、妊娠について学ぼう!
そもそも助産師ってどんな仕事?
助産師の方がどうしてブログをするの?
助産師の方のブログの内容はどんなこと?
ブログをしている助産師の方に相談できる?
助産師の方のブログをみるプレママの心理