陣痛 を乗り越えるには、事前に持ち物を用意しておくことが大切です。実際に痛みが来てから用意するのでは、気も動転していますし、焦りからの不手際も増えてしまうこともあります。
陣痛に役立つと言われているもの
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まずは持ち物です。
持ち物の中に入れておくと便利なものの代表は、ペットボトルの飲み物とストローです。ストローがあれば、陣痛の波で疲労困憊になっていても、横たわりながらさっと水分補給が出来ますのでオススメです。
手軽に飲めるゼリー飲料も良いです。
一度陣痛が始まると、まともな食事を摂ることはなかなかに難しいです。ですが、長時間におよぶ出産に体力回復は必至です。固形物ではのどを通らないような場合にも、ゼリー飲料のようにサッと飲めるものですと口に入れやすくなるでしょう。
他にテニスボールや抱きまくら等が役に立ったという例も多くあります。
テニスボールは腰に当てたり、お尻にあてて使ったりします。平時では想像がつかないかもしれませんが、お尻にボールをあてるといきみ逃しが出来やすいのです。痛みに耐えながらいきみを逃すのは、経産婦でも難しいものですので、ぜひ使ってみてください。腰や背中は、自分では届かないと思いますので、出産に立ち会うご家族や、慣れている看護師さんに押してもらうとよいでしょう。
抱きまくらは自分で抱きしめることで楽な姿勢が取れたり、リラックス効果を得る、等が期待できます。
入院に必要な荷物一式も病院によって異なります。パジャマの形や長さが指定されていたり、産褥ショーツの持込が必要な場合もあります。早めに用意をし、玄関や目につくところに置いておくことを忘れずにしておきましょう。
次に連絡先についてです。
緊急時の連絡先も一覧にまとめておきましょう。病院、病院への移動で使うタクシー会社をはじめ、別居の家族に知らせる必要があるならば、それもまとめて見やすい場所におきます。
病院の電話番号と一緒に、伝えるべき事項(陣痛の周期や破水の有無等)も分かるように書いておきましょう。ご主人など、ご自身以外の人が代理で電話する可能性も大いにありますので、誰がかけても困らないように用意しておくと安心です。
また、タクシー会社によっては、破水後の乗車を断られる場合がありますので予め確認しておきましょう。地域によっては、事前登録で優先的に車を回してもらえるシステム(陣痛タクシー等と呼ばれます)もあります。
まとめ
陣痛に役立つと言われているもの
まずは持ち物です。
手軽に飲めるゼリー飲料も良いです。
他にテニスボールや抱きまくら等が役に立ったという例も多くあります。
抱きまくらは自分で抱きしめることで楽な姿勢が取れたり、リラックス効果を得る、等が期待できます。
次に連絡先についてです。