妊娠中、出産後には体調がさまざまに変化し、いろいろなトラブルがおきる場合があります。意外と多いのは痔です。妊娠中は便秘になる人も多く排便時にいきみすぎたり、出産中にいきみすぎたりすると痔になる可能性が高いです。
今回はそのような辛い 痔 が楽になるおすすめ クッション を紹介します。
辛い痔が楽になる!おすすめクッション
痔の痛みを軽減する座り方
痔になった人は痛みを酷く感じる人が多いです。特に日常生活では痔の痛みで座ることが困難な人や排便の時に痛みを感じる人が多いです。
まずは生活習慣で痔の辛い症状を悪化させないように気をつけなければいけません。痔の痛みを軽減する座り方をいくつか紹介します。
1つ目は肛門に体重を長い時間かけないようにすることです。長く座ると血行が悪くなり痔が悪化してしまいます。
2つ目はお尻が床に密着しないようにすることです。お尻が床についてしまうと体重が乗っかり痛みが激しくなります。長い時間座るなら1時間前後に立ち上がるようにしましょう。
円座クッションの選び方
痔の症状を持っている人にお勧めなのは円座クッションです。円座クッションは中央に穴が開いていて痔の患部が床などに直接触れないようにしてくれます。円座クッションの選び方を紹介します。
1つ目はすぐにへたらないことです。安い円座クッションは座っているうちにすぐにへたってしまいます。
2つ目はカバーの取り外しが可能なことです。痔はすぐに治るものではありません。長時間使用するのでカバーが取り外しができて洗えるものが良いでしょう。
3つ目は低反発で座り心地が良いものです。低反発だとお尻への負担も少なく圧力も軽減してくれます。
円座クッションは硬さが大事
円座クッションは非常に硬さが大事です。座っていても痛みがないものは弾力性があり、お尻が左右均等につぶすことができて肛門を押す力が加わるクッションです。手で触ってみてください。触った時に少々硬めに感じるクッションが良いでしょう。
逆に柔らかい素材の円座クッションは座った時にお尻が深く沈んでしまいます。お尻が沈みすぎると痔が椅子についてしまうだけでなく、お尻の肉が外側へ引っ張られるため痛みも強く感じやすいのです。お店で購入する時は椅子を触って硬さを調べてみてください。
病院でも使われている円座クッションを紹介!
おすすめの円座クッションをいくつか紹介しますが、まずは実際に病院でも使用されているクッションを紹介していきます。
1つ目はお医者さんの円座クッションです。価格は5,400円前後です。お医者さんの円座クッションは実際に病院の先生が開発したクッションで、医学的に商品が考えられて作られました。
お尻にしっかりとフィットし沈む込みも少ないので痛みを軽減することができます。
2つ目はTakeda Bed円座クッションです。価格は7,126円です。医療機器メーカーが作っている日本製の円座クッションです。低反発のものではないのですが、つぶれてへたることがなく、厚みも生地もしっかりしていて長期間使用することができます。
穴が見えない円座クッションもある!
円座クッションは痔の人が使用するイメージが強いので、購入するのも使用するのもためらう人も多いようです。現在では痔だと知られたくない人のために穴が中央に開いていることがわからない円座クッションも販売されています。
テンピュールクッションは価格が12,708円と高価ですが、生地素材がしっかりしているうえに見た目は普通のクッションのようです。痔の円座クッションとして使用したい時は中央部分を外して使用すれば良いのです。
円座クッションで痔を和らげよう
痔の時は無理をしないで円座クッションを使用するようにしましょう。お尻への負担を和らげることができ、痛みも軽減することができます。
まとめ
辛い痔が楽になる!おすすめクッション
痔の痛みを軽減する座り方
円座クッションの選び方
円座クッションは硬さが大事
病院でも使われている円座クッションを紹介!
穴が見えない円座クッションもある!
円座クッションで痔を和らげよう