ここ数年、妊娠検査薬ではなく、 排卵 検査薬 が身近に手に入るようになりました。ただし、この検査薬には国産のものと海外製品で多くの種類が存在します。
そこで、検査薬を選ぶ際には日本製と海外製のどちらが おすすめ なのか、ご紹介していきます。
排卵検査薬のおすすめは日本製?それとも海外製?
排卵検査薬の仕組み
排卵検査薬という言葉は聞いたことがあるけど、仕組みは詳しくわからないといったかたもいると思いますが、仕組みとしては、妊娠検査薬と同じようなものです。
妊娠検査薬は尿中のhCGホルモンに反応しますが、排卵検査薬は尿中のLH(ヒト黄体形成ホルモン)というホルモンに反応することで、排卵日を教えてくれます。このLHは、排卵日の直前になると急激に分泌量があがるといわれています。
そのため、あらかじめ排卵日の予測を立てて置き、その数日前から続けてテストをおこなっていくと、排卵日付近になると排卵検査薬に陽性反応がみられるという仕組みになっています。
排卵検査薬の使い方
排卵検査薬の使い方は、妊娠検査薬のように検査薬に尿をかけて(尿につけて)使用します。使用するタイミングとしては、生理周期をあらかじめ確認しておき、排卵日が近づいてきたら毎日同じ時間で計測をします。
検査薬に陽性が出た場合には48時間以内に排卵が行われるサインとなります。そのため、妊娠の確立をあげたい方はこの前ン後にタイミングを計るとグッと妊娠の確率はあがるといわれています。
だいたい排卵日と予測される4日から5日前頃から検査を始めるとタイミングをとりやすいといわれています。
検査薬はLHの分泌量で陽性反応の濃さが変わってきます。
そのため、排卵日と思われる日にむけて、陽性反応はだんだんとはっきり目で確認できるまでになり、排卵が終わると徐々に陰性結果へと反応が薄くなっていくので、何回か使い慣れてくるとそろそろ反応が濃くなってくるだろうなという兆候をつかめてくるようになります。
排卵検査薬は国産化外国産、どちらを選ぶ?
排卵検査薬には、現在日本製のものもいくつか登場してきていますが、外国製のものとどちらを選ぶのがよいのでしょうか。結果からいうと、どちらを選んでもよいです。
国産のものも外国産のものも実際に仕組みは変わらないため、どちらを使用するとしてもたいして結果に違いはあらわれません。ただ、大きく異なる点が値段と使いやすさといった点です。
値段は日本のものに比べると、外国製のほうがかなりお安くなっていて、本数も多くはいっているため、何回も試してみたい方にはおすすめです。物にもよりますが、だいたい外国製のほうが日本製と比べると5分の1程度の値段で購入が可能です。
ただ、値段の分、外国製は持ち手がプラスチックに覆われたスティック状ではなく、中の試験紙のみという点があります。また作りが雑なものもなかにはあるといわれています。
さらに、取扱説明書も基本的には制作された国の言語で書いてあるため、初めて使用する方にはおすすめができません。(中には日本語で訳した説明書を同封されている場合もあるため、事前に確認をしてみてください。)
これらの特徴より、初めての方には使いやすく、取り扱い説明書も日本語で読みやすくなっている日本製をおすすめします。
ただ、排卵検査薬は何回も使用する機会がありますので、検査薬の使用に慣れている方は値段もリーズナブルな外国製の商品を使うことも問題ないと思います。
排卵検査薬はどこで手に入れることができる?
排卵検査薬は、法律によって以前までは処方箋を受け付けている薬局のみでの販売でした。しかし、法律が改正されて、現在ではドラックストアやインターネットなどでも購入することができるようになり、簡単に手に入るようになりました。
購入する際に周りの目が気になるといった方は、インターネットでも購入できるとうれしいです。
ただ、インターネットでの購入の場合、商品が到着するまでに時間がかかる場合もありますので、生理周期より確認した排卵予定日の前には到着するようにきちんと商品配送の期間などをご確認のうえ購入されることをおすすめします。
まとめ
排卵検査薬のおすすめは日本製?それとも海外製?
排卵検査薬の仕組み
排卵検査薬の使い方
排卵検査薬は国産化外国産、どちらを選ぶ?
排卵検査薬はどこで手に入れることができる?