出産の経験をしたことがある経産婦さんだからこそ感じる 二人目 の 出産 に対する思い、 怖い とおもう気持ち、不安があります。そのような時には不安の原因を知り心の準備をしておくことで良いお産を迎えることができます。
経験しているからこそ怖い二人目の出産について
二人目の出産の痛み
経産婦さんならご存知の陣痛と出産の痛みは出産を行う上で赤ちゃんをお腹から外の世界に送り出す際に起こる痛みです。この痛みは出産には付き物なので二人目の出産の際にも勿論訪れます。ですが、一人目の時と違う点が幾つかあります。
まずは時間です。初産の時には長い長い陣痛を耐えた経験をしたお母さんも多いと思いますが、二人目の出産ではこの陣痛の時間が大幅に短くなることが多いです。急激に進むと痛みに慣れる暇がないのでは?と不安に思う人もいるかもしれませんが、案外大丈夫なものなのです。
ケガをした時を思い出してみてください。ケガは突然起こり急激な痛みを覚えますが少し時間が経つとその痛みにも慣れていきますよね?それと同じような感じです。
子宮口や産道の硬さが経産婦さんは柔らかくなっているので出産の準備が整いやすいのです。お産は痛いものなので痛みの強さは初産の時と同じくらいですが時間が短くなることで二人目のお産は随分楽に感じたお母さんが多いのも事実です。
上の子が心配でたまらない
まだ上のお子さんが幼いことも多い二人目の出産では上のお子さんが心配で出産に対する恐怖が倍増しているお母さんもいます。上の子を親戚に預けることができる時には、お母さん頑張ってくるから楽しみに待っていてね!と明るい言葉で送り出してあげてください。
そしてお母さん自身も、待っててね~!元気な赤ちゃんを産んで早く会わせてあげるね~。というような新しい家族が増える為の暫しの別れというイメージを持ってください。
上のお子さんもお母さんと離れる寂しい気持ちもあると思いますが、きっと新しい家族が増えるワクワクした気持ちでいっぱいなのです。赤ちゃんが産まれると上のお子さんはお兄ちゃんお姉ちゃんになってこれまで以上に成長していきます。
出産の時の暫しの別れはお母さんもそうですが上のお子さんにとっても一回り大きくなる時間です。出産を終えて上のお子さんに再開した時には頑張って待ってくれていたお子さんに待っていてくれてありがとう。賢く待っていてくれたからお母さんも頑張れたんだよ。と感謝の気持ちを伝えてあげてください。
そうすることで上のお子さんもこれから益々良いお兄ちゃんお姉ちゃんになっていってくれます。
経験があるからこそ
出産の始まり方や進み方は毎回違うものです。全く同じ出産なんてありません。前回はおしるしから始まった陣痛が今回は破水から始まることもあります。初産の時は入院の準備に気を取られ、陣痛の時にあれば良かったものなどもあると思います。
経験があるからこそ陣痛や出産の時に必要に感じたグッズなども準備しておくことができます。
初産の時に楽だった姿勢やマッサージをしてもらって気持ちよかった場所なども前回の出産の時に見つけているお母さんも多いのではないでしょうか?出産の痛みを経験しているからこそ生まれる不安や怖さがあるのは事実です。
ですが、経験があるからこそできる準備もきっとあるはずです。怖いなと思う時は周りのお母さん達とお産の時の話をしてみるのもいいかもしれません。お産の話は10人居たら10通りのお産の話が聞くことができます。
いろいろな話を聞くことで恐怖心が増すのでは?と思うかもしれませんが、話を聞くことでお産としっかり向き合うことができます。お産は痛いイメージが強いですが女性に生まれたからこそ経験できる貴重な体験ですし、何度も何度も経験できるものでもありません。
二人目のお子さんということでこれが最後のお産と考えているお母さんもいると思います。自分の身体から生命が誕生する愛おしい瞬間が素敵な思い出になるように明るい気持ちと、無事に一人目のお子さんを産むことができた自信を持って二人目のお産に挑んでください。
まとめ
経験しているからこそ怖い二人目の出産について
二人目の出産の痛み
上の子が心配でたまらない
経験があるからこそ