二人目の出産を控え、あの陣痛の痛みとの闘いを思い出し不安を感じていませんか?一人目では丸一日陣痛に苦しんだというお母さんも 二人目 では 出産 時間が 早い 事が殆どです。
ここでは二人目の出産の早さについてお話します。
二人目の出産ってどのぐらい早いのか
どうして二人目の出産は早いのか
初産の時には陣痛が始まっても赤ちゃんが通る産道や子宮口が硬いことが多く赤ちゃんが通れるサイズに開くまでにとても時間がかかります。長い人では1、2日かかってしまうこともあります。
ですが1度出産を経験した経産婦さんの産道は1度膨らませた風船を想像してもらえるとわかりやすいと思いますが、柔らかく伸びやすくなっています。その為陣痛が起こってから出産までの時間が大幅に早くなるのです。
どのくらい早いの?
個人差はありますが一般的に一人目の出産から3年で産道は元の硬さに戻るといわれいます。3年以内であれば出産時間も一人目の時の半分や3分の1ぐらいの時間で産まれることが多いです。
3年以上経過している場合でも1人目よりも短い時間で出産できることが殆どです。稀に二人目の方がしんどかった・・・と言われる方も居ますが、その場合でも時間的には一人目の時よりも長かったということは少ないようです。
こんな要因も
二人目の出産の時間が大幅に短くなるのは出産ギリギリまで上の子のことや家のことをしていることも出産時間が早い要因だと思います。子宮や産道が柔らかくなっていることも勿論なのですが、子育てはお休みがありません。
大きなお腹を抱えての家事や子育てをする事は妊婦さんにとって重労働です。出産には体力が必要なので出産ギリギリまで身体を動かしていることで出産の時に必要な体力作りになっているのかもしれません。
無理は禁物ですが上の子が居ることで身体を適度に動かすことは二人目の出産には大きな力になります。
こんな人は注意
二人目の出産は大抵の人が一人目の出産よりも早いということは先ほどから話していますが、一人目の出産が早かった、安産だったという人はどうなのか、実はそのような人はとても注意が必要です。
二人目の出産は一人目よりも殆どの人が短い時間になります。それは一人目の出産が早かった人も例外ではありません。
陣痛が始まってからあれよあれよいう間にお産が進みお家で出産してしまったということにも成りかねません、お家で出産をしてしまうと感染症などの心配もありますし出血などでお家の中を汚してしまうこともあります。
一人目の出産が安産だった人は二人目もきっと安産だし~と油断をしていると大変なことになってしまいますのでより注意が必要です。
出産時間が短くなるということは
お産は予定日に確実に始まるものではないことは二人目の出産を控えるお母さん達ならよくご存知だと思います。ご主人の立会を希望されている場合は、陣痛が始まる、若しくはそろそろ陣痛が来そうな段階でご主人に連絡をするようにしましょう。
二人目となると病院も一人目の時とは対応も少し違うこともあります。陣痛の進行具合によっては病院に着くと陣痛室に入らずに分娩室へ直行することもあります。
赤ちゃんが無事に産まれることがまずは何よりですが、誕生の瞬間を家族で迎えたいと希望している人は二人目のお産はスピーディーなことが多いということをしっかりと覚えておきましょう。
こんなことも
これだけ二人目の出産は・・・と説明をしてきましたが、一人目の出産が女の子で小さめだった後の二人目の出産が大きめの男の子などの場合にとても時間がかかってしまうことや、二人目が微弱陣痛で一人目よりも時間がかかってしまう事も稀にあります。
普通なら二人目なら・・・と思う気持ちもあると思います。ですが、お産に絶対はありません。赤ちゃんも決してお母さんを困らせようとしているのではないのです。
時間がかかってしまうとお母さんも赤ちゃんもとてもしんどいですが、赤ちゃんとお母さんが一緒に頑張って赤ちゃんが無事に元気に産まれてきてくれた時にはおもいっきり喜んであげてください。
まとめ
二人目の出産ってどのぐらい早いのか
どうして二人目の出産は早いのか
どのくらい早いの?
こんな要因も
こんな人は注意
出産時間が短くなるということは
こんなことも