一人目は順調に妊娠し、出産をすることができたのに二人目を妊娠することが難しく悩んでいる人が年々増加してきています。大阪では平成21年~25年で二人目不妊で相談に来る人が10%も増加したと言います。
今回はそんな意外と多い二人目不妊ですが、 二人目 を 妊娠したい 人のための方法について説明します。
意外と多い二人目不妊!二人目を妊娠したい人のための方法
二人目を妊娠したいのにできない…原因は?
二人目を妊娠したくて頑張っているのにできない人には幾つかの原因があります。
1つ目は加齢です。年齢が経つにつれて卵子や子宮の質が下がってしまいます。
例え受精したとしても弱ってしまっている卵子や子宮では上手く着床できなくなってしまうのですね。加齢で二人目がなかなかできない人は実は多いです。特に年齢が35歳を過ぎている人はさらに妊娠率が低下してしまうので早めに妊娠をするように努力しなければいけません。
2つ目はストレスです。育児や家事のストレスはホルモンバランスを乱してしまいます。
3つ目は一人目の出産時のトラブルです。一人目を出産する時に出血多量になったり発熱をしたり産後の回復が遅れてしまった人は二人目が不妊になる確率が上がってしまいます。
不妊治療よりも妊活から始めよう
いきなり不妊治療となると金銭的にも大変だと感じる人がいることでしょう。まずは妊活から始めてみましょう。生活習慣などを改善しているうちに二人目を妊娠するかもしれません。すぐにできる妊活は4つあります。
1つ目は意識改善です。夫婦2人で良く話し合ってまずは妊活をすると言う意識を持つようにしましょう。ただ妊娠したいと思っていても改善しなければ変わらないのです。
2つ目は基礎体温を計りましょう。自分の体温の上がり下がりをよく知ってタイミングを合わせてみましょう。
3つ目は食事を見直すことです。卵子や精子に良い食べ物を食べることで妊娠率を上げます。
4つ目は睡眠や運動不足の解消です。睡眠不足や運動不足だと代謝が悪くなり、ホルモンバランスも乱れるので不妊に繋がりやすいです。まずはこういった生活の見直しから始めていきましょう。
一人目が授乳中なら焦らないで
二人目を続けてすぐに欲しいと言う人もいることでしょう。しかし一人目を授乳しているとホルモンバランスが変化し生理も来ないという人が多いですね。無理にやめるよりも焦らず育児して卒乳して落ち着いた頃に二人目を妊娠するようにタイミングを図って行くことが好ましいでしょう。
妊娠しやすい食事とは?
二人目を妊娠したいのになかなかできない場合は、食事を意識してみましょう。卵子と精子の質を上げる食材を使用して3食きちんと食べることが好ましいでしょう。卵子の質を上げる食べ物はミネラル、たんぱく質、抗酸化作用があるポリフェノールを含む食べ物が良いです。
例えば人参、ピーマン、かぼちゃ、トマト、りんごなどです。そして精子の質を上げる栄養素はたんぱく質、亜鉛、ミネラルです。いわし、たこ、牡蠣、くるみ、乳製品に多く含まれています。意識して摂るようにしましょう。
二人目を妊娠したいならストレスを減らそう
生理が来なくなったり無排卵の状態になるのはホルモンバランスが乱れている証拠です。ホルモンバランスの乱れの原因に自律神経失調が考えられます。自律神経はストレスが大きく影響します。
二人目が妊娠できない焦りがストレスになったり、一人目の育児のストレス、仕事や家事、夫婦間でのストレスなど、日常にはストレスがたくさんあります。こうしたストレスを夫婦でよく話し合い消化していくことが大事と言えましょう。
二人目を妊娠したいと言う人はとにかく焦らないことです。ゆったりと構えつつ妊娠できるような体つくりをしていきましょう。
まとめ
意外と多い二人目不妊!二人目を妊娠したい人のための方法
二人目を妊娠したいのにできない…原因は?
不妊治療よりも妊活から始めよう
一人目が授乳中なら焦らないで
妊娠しやすい食事とは?
二人目を妊娠したいならストレスを減らそう