一人目が自然に妊娠できたから二人目も妊娠できるはず…。そう思っていたのに実際にいざ二人目が欲しくなった時に中々できないと言う人は意外と多いです。
今回は意外と多い 二人目 不妊 の悩み改善のために、原因などを説明していきます。
意外と多い!?二人目不妊の悩み改善
二人目不妊とはどういう人を言うの?
一人目を不妊治療もせずに自然妊娠で授かったけれど、二人目の子供を中々妊娠できない状態のことを二人目不妊と言います。二人目不妊の特徴は大きく3つあります。
1つ目は結婚後早い段階で自然妊娠をしている人です。
2つ目は二人目ができずに病院を受診し、不妊症の基本的な検査を行ったにも関わらず異常が見つからなかった人です。
そして3つ目は不妊治療を始めてみた所ですぐに妊娠できない人です。
不妊の目安は、一人目のお子さんを出産後、授乳が終了してから2年をめどに妊娠活動に取り組んでも妊娠につながらない場合を二人目不妊と言います。
どうして二人目ができないの?原因は?
二人目不妊の原因が大きく分けて4つあると考えられています。
1つ目は元々不妊の原因を持っていたということです。1人目は偶然妊娠できたものの、元々不妊の原因を持っていたと言う人は意外と多いです。中には卵管障害や子宮内膜症にかかってしまっている場合もあります。1度産婦人科や婦人科へ相談しましょう。
2つ目は加齢です。年齢が上がるほど、生殖機能は低下します。男性は30歳を超えると精子の質が下がり、濃度も薄くなったりします。女性は婦人科系のリスクも上がり、ホルモンの乱れも起こります。
3つ目は、出産時に出血や感染症にかかった場合です。多量の感染症や出血は子宮環境が悪くなっている時におこります。
4つ目は、ホルモンバランスが乱れていることでおこります。過度のストレスを感じたり、生活習慣でもホルモンバランスが乱れ不妊の原因になります。
二人目不妊の人が普段から心がけること!
二人目不妊の人は一人目を無事に妊娠出産しているので生殖機能に問題がない人が多く、原因がはっきりせずにストレスを感じる人が多いです。ストレスを感じることはホルモンバランスを大きく乱し、不妊の原因にも繋がります。
十分な睡眠や育児に協力してもらい休息するなど、お互いが自分に合うストレス解消法をみつけることが重要です。リラックスできる生活が不妊には効果的です。ストレスを感じない生活を心がけましょう。
また父親、母親ともに肥満だと精子の量が少なくなったり、排卵がしにくくなったりします。過度のダイエットはホルモンのバランスを乱してしまうので危険ですが、適度に体重を落とす、運動などがお勧めです。相手を責めずに普段から会話を増やし、お互いを思いやって過ごしましょう。
自力で頑張る前に病院へ
二人目不妊だと思ったら、治療をするかどうかは置いておいてまずは病院を受診することが大事です。二人目不妊なのかどうか、原因があるのかどうかの判断では専門の先生でなければできません。
また、女性に原因があると思われがちですが、二人目不妊は男性に原因がある場合も多いです。はっきりとした原因を知るために一度夫婦で産婦人科などの病院へ相談してみてはいかがでしょう。
二人目不妊はこんなことにも気をつけて
二人目不妊の人はそれぞれ気をつけなければいけないことがあります。
まずは母親側です。母体は冷えに気をつけなければいけません。冷えは血流を悪くし卵巣の機能を下げてしまいます。低体温では妊娠がしにくいので日常で腰やお腹を特に暖めて冷えないようにしましょう。なるべく湯船につかって体を温める習慣をつけましょう。
次に男性側ですが、男性は精巣を温めすぎないようにしましょう。精子は熱に非常に弱く、精巣が温まると良い精子がつくられません。長風呂やサウナを避けましょう。また、携帯やパソコンの熱や電磁波は精子に影響を与えます。膝の上やズボンのポケットに携帯を入れることは止めましょう。
二人目不妊の場合はまずは病院を受診し、その後二人目の妊娠に向けて対策をとることが最も早い方法だと言えます。原因を知り、妊娠に向けて普段の生活も気をつけましょう。
まとめ
意外と多い!?二人目不妊の悩み改善
二人目不妊とはどういう人を言うの?
どうして二人目ができないの?原因は?
二人目不妊の人が普段から心がけること!
自力で頑張る前に病院へ
二人目不妊はこんなことにも気をつけて