妊娠を希望している女性からすると生理前後の少しの体調の変化にもドキドキすることでしょう。妊娠をしている場合にいろいろな妊娠兆候があらわれます。
今回は不正出血について説明していきます。 不正出血 は妊娠の印なのか、原因と治す方法は何かについて紹介します。
不正出血は妊娠の印?原因と治す方法は?
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不正出血があると妊娠しているかも?
不正出血とは、生理の時以外に出血がおこることを言います。生理が始まる予定日の7日前、または数日前後におこる出血は着床出血と言って、妊娠している可能性があります。着床出血は受精後、着床をした時に絨毛が子宮の壁を傷つけてしまうことがあるのです。
これを着床出血と言います。着床出血がでるのは大体3日前後の場合が多いですが、長い人は7日間続くようです。個人差がありますが生理前に不正出血がおこる場合は着床出血の時もあるので生理が来ない場合は妊娠検査薬を試してみましょう。
不正出血は妊娠だけではない!原因は?
不正出血がおきるのは妊娠していることだけとは限りません。原因を2つ紹介します。
1つ目はホルモンバランスが乱れたことでおこる不正出血です。ストレスや不規則な生活などを送っているとホルモンバランスが乱れがちになります。ホルモンバランスが乱れると長い出血が続いたり、生理前に少量の出血をおこしたりします。
これは卵巣や脳下垂体などのホルモンが分泌する時に働く器官の機能が低下していることが考えられます。
2つ目は病気です。子宮内膜炎や子宮がん、子宮頸管ポリープなどの病気になった場合も不正出血がおこる可能性があります。
こんな場合は病院受診を!
不正出血がおきた場合、どのタイミングで病院に行ったら良いのかを説明します。
1つ目は出血する時です。生理前などにおきる出血よりも激しい運動をした後に不正出血がおきる場合の方が危険です。子宮ポリープや子宮頸がんの可能性があるので病院を受診しましょう。
2つ目は出血がおきる期間です。出血がダラダラと1ヶ月続くようなら病院を受診しましょう。
3つ目は出血量です。出血の量が少しの場合は月経の可能性がありますが、出血量が多い場合や、段々と増加して来る場合は病院を受診するようにしましょう。子宮にポリープがあったり子宮がんがあったりすると出血量が増加する場合があります。
腹痛があったら体からのSOS
不正出血がおこる時は、病気と体に異常がない場合との2つにわかれます。出血量や出血するタイミング、出血の期間などで病院に行くか行かないかを決められれば良いのですが、中にはそのタイミングもわからないと言う人がいます。
子宮や卵巣に病気がある場合は、不正出血だけではなく腹痛がおきる時が多いです。不正出血をした時に腹痛も感じる場合はすぐに病院へ行きましょう。
人によってはお腹の痛みではなく、腰の痛みを感じる人がいます。不正出血と共に腹痛や腰痛を感じたら体からのSOSだと思って病院を受診しましょう。
ホルモンバランスで不正出血がおきている場合の対処方法
病気の場合は治療の必要がありますが、ホルモンバランスの乱れで不正出血がおきる場合の対処方法を紹介します。
1つ目は冷えを防ぐことです。暖かい服装をしたり、温かい飲み物を飲むようにしましょう。2つ目はストレスを解消することです。ストレスがあるとホルモンバランスが乱れてしまうのでストレス発散をするようにしましょう。
3つ目は睡眠をしっかりととることです。睡眠不足はストレスを蓄積してしまいます。7時間前後は眠るように心がけましょう。
不正出血は早めに病院へ!
不正出血は何が原因でおきているのかわかりにくいので、しっかりと病院で検査をしてもらうようにしましょう。
まとめ
不正出血は妊娠の印?原因と治す方法は?
不正出血があると妊娠しているかも?
不正出血は妊娠だけではない!原因は?
こんな場合は病院受診を!
腹痛があったら体からのSOS
ホルモンバランスで不正出血がおきている場合の対処方法
不正出血は早めに病院へ!