結婚の晩婚化によって子作りも高齢化し、不妊症と診断される人が増加傾向の現代、芸能人も例外ではありません。有名になるほど激務になり、不規則な生活を送りがちになる彼ら。
見られる仕事である彼らは、過度なダイエットの為に排卵不全が起きたり、ストレスの為に様々な疾患を抱えていたりするものです。そのため自然妊娠が難しくなり、不妊治療している人が意外と多いのです。 不妊治療 をした 芸能人 についてみてみましょう。
笑顔の陰で壮絶な苦労 不妊治療をした芸能人
不妊治療で出産した芸能人
最近出産した芸能人といえば、森三中の大島美幸さんを思い出す人が多いでしょう。「妊活」宣言をして2014年5月から芸能活動を休止し、10か月後に人工授精で妊娠されました。そして、今年6月に無事出産されました。出産シーンを大島さん自らがヘルメットカメラで撮影して話題になっていましたね。
他にも石田純一さんと結婚された東尾理子さんは、36歳の時に体外受精で妊娠し男の子を出産されています。女優の永作博美さんも、子供ができにくい体質で悩まれていたそうですが、不妊治療を受けながら、第1子を39歳で、第2子も42歳の時に出産されました。
女優の三井ゆりさんも治療を受けて34歳の時に男の子を、その2年後に女の子を出産されています。タレントの久保恵子さんは、結婚後すぐに卵管水腫の手術を受け自然妊娠は絶望的でしたが、不妊治療を受けて体外受精で妊娠、女の子を出産されました。
苦労を重ねて40代で出産した芸能人
40代で不妊治療の末に出産(初産)された方で有名なのは、やはり、ジャガー横田さんでしょう。43歳で結婚、45歳の時に男の子を出産されました。体外受精をメインに不妊治療を続けていましたが、治療が相当なストレスだったそうです。中断した後に自然妊娠されました。
彼女の例は特殊かもしれませんが、くじけそうになりながらも前向きに妊活に取り組まれたその姿勢は、多くの女性たちを励ましたことでしょう。
40代で出産した芸能人といえば、女優の田中美佐子さんも長年の不妊治療の末に43歳の時に出産されました。落合博満さん夫人の落合信子さんは42歳、作家の林真理子さんは44歳で出産されています。
不妊治療した海外セレブ
不妊治療をした海外芸能人も数多くいらっしゃいます。例えば、ニコール・キッドマンさんは41歳の時に第1子を、その2年後には代理母出産で第2子を授かっています。
ジュリア・ロバーツさんは、36歳の時に体外受精で双子を、その3年後には自然妊娠で出産されたそうです。セリーヌ・ディオンさんは33歳の時に体外受精で一人目を出産、その後42歳で再び体外受精で双子を授かりました。
他にも、ブルック・シールズさんやマライア・キャリーさん、サラ・ジェシカ・パーカーさんなどが不妊治療の末に出産されています。
残念ながら赤ちゃんを諦めた芸能人
一方で、残念ながら不妊治療を諦めた芸能人もいます。お笑い芸人のエド・はるみさんは2011年頃から仕事をかなりセーブしながら不妊治療をされていたそうですが、今年に入ってからブログで治療を中止したことを公表されました。
42歳で治療開始していた元バレーボール全日本代表選手の益子直美さんは45歳の時に、40歳から治療を開始した元バトミントン選手の陣内貴美子さんも、諦めるという選択をとられました。
プロテニスプレーヤーのクルム伊達公子さんの場合も、現役引退後、結婚、不妊治療を続けても結果が得られず、 プロとして復帰する時に、子供は断念されたそうです。
そばで支える夫の存在
このように見てみると、不妊治療で子供ができた芸能人も断念した芸能人も多くいらっしゃいます。治療段階は決して順風満帆なものではなく、見えないゴールを目指して突き進まなければならい、終わりの見えない戦いのようなものなのです。相当なストレスだと思います。
クルム伊達公子さんがおっしゃっていますが、努力しても結果がついてくるとは限らないのが不妊治療。いざ限界を感じ、やめるかどうか決断する時に後押ししてくれたのが夫のミハエル・クルムさんだったそうです。
みてみると、他の方も治療を続けるにしろ中断するにしろ、旦那様のサポートが大きかったようです。益子直美さんも陣内貴美子さんも、旦那様が後押して中断することができたそうです。
出産された方々も、そばで励ます夫の存在が目立ちます。皆さん笑顔の陰で壮絶な苦労をされているのですね。
まとめ
笑顔の陰で壮絶な苦労 不妊治療をした芸能人
不妊治療で出産した芸能人
苦労を重ねて40代で出産した芸能人
不妊治療した海外セレブ
残念ながら赤ちゃんを諦めた芸能人
そばで支える夫の存在