10ヶ月お腹の中にいて出産した時の喜びは言葉では言い表せないほど嬉しいものですよね。しかし産まれてから何かあると自分の子供は大丈夫なのか心配をしてしまうものです。
今回は ダウン症 の 新生児 の特徴は何かについて紹介します。新生児でわかるものなのかについても説明します。
ダウン症の新生児の特徴は?新生児でわかるのか
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ダウン症は新生児でわかるか
ダウン症はいつわかるかと言うはっきりした基準はありません。しかし、新生児でも産婦人科の先生が見るとダウン症かどうかわかる場合は多々あります。産婦人科の先生が新生児を見てダウン症の疑いがある場合は、血液検査などをして確定診断をします。
しかし今は技術が優れているので、出産前に検査をしてダウン症かどうかを判断することができます。もし気になる方は出産前に検査をしましょう。
ダウン症新生児の顔や体に特徴はあるの?
ダウン症の新生児の顔にはいくつかの特徴があると言われているので紹介します。ダウン症の新生児の顔の特徴には左右の目の間隔が広いこと、目尻のつり上がり、丸顔で凹凸の少ない顔立ちなどがあります。
特に耳の変形と、鼻に高さがないことはダウン症の特徴だと言われています。また、ダウン症の子供は成長が遅いため、手が短く、指にある関節が健常な子供と違い1つだけ少ないこともあげられます。
ダウン症の新生児の行動に特徴はあるの?
ダウン症の新生児は行動にもいくつか特徴があるので紹介します。
1つ目は運動量が少ないことです。ダウン症の子供は筋肉量が少ないため体を動かしたり手足を動かすことは少ないです。
2つ目は体が安定しないことです。健常児は少しずつ筋肉も骨も発達してくるので抱っこをしても安定感がでてくるようになります。しかし、ダウン症の子供は体が柔らかく不安定です。3つ目は排泄です。尿や便がでていてもダウン症の子供はあまり泣きません。
ダウン症の新生児は母乳を上手に飲めない
ダウン症の子供は健常児と違い、母乳やミルクを少ししか飲めない場合が多いです。これはダウン症の子供の口腔内のつくりの特徴的に吸い付きにくくなっていることがあげられます。
また、ダウン症の新生児の子供は非常に疲れることが早い特徴があるため、母乳やミルクを飲む力がすぐに弱くなってしまうのです。毎日大体どれくらいミルクや母乳を飲まなければいけないか量を常に把握しておきましょう。あまりに飲めない場合は病院に相談をしに行くようにしましょう。
ダウン症の子供の場合は、始めは哺乳瓶を使用してミルクを飲ませるようにした方が良いでしょう。哺乳瓶を使用することで少しずつ吸い付く力がつき、そのうち母乳も飲んでくれるようになります。
もしダウン症の疑いがあると言われたら
もしダウン症の疑いがあると医師から告げられると、赤ちゃんの血液を摂って染色体を調べます。ダウン症の子供は染色体の21番目が3本あることが特徴なので、染色体検査でダウン症かどうかの確定を行います。
検査をしてから1ヶ月程度で結果がでるでしょう。ダウン症の子供は多くが、身体的な特徴だけでなく、心臓や消化器、呼吸器などに異常を持っている場合が多く、生命に危険が及んでいる可能性もあります。
また、目や耳にも何かの疾患を持っている場合も多々あるので早期に発見し、早めの治療や療育が必要なのです。
ダウン症の子供は温和
ダウン症の子供は性格が非常に温和で、優しい場合が多いです。ダウン症だと診断されたら早期の治療を医師の診断をもとに行っていきましょう。何かあればすぐに相談するようにしましょう。
まとめ
ダウン症の新生児の特徴は?新生児でわかるのか
ダウン症は新生児でわかるか
ダウン症新生児の顔や体に特徴はあるの?
ダウン症の新生児の行動に特徴はあるの?
ダウン症の新生児は母乳を上手に飲めない
もしダウン症の疑いがあると言われたら
ダウン症の子供は温和