子供ができない原因は女性に問題があると考えられ女性だけがいろいろな検査をして女性だけが産婦人科に通うというイメージですが最近では女性だけでなく男性にも原因があると言われており、夫婦一緒に不妊検査を受ける人が増えてきました。
では 男性 の 不妊 検査 にはどんなものがあるのか調べました。
男性の不妊検査にはどんなものがあるのか
妊娠できない原因は男性にもあるのです
昔は子供ができない原因は女性だけに原因があると言われており随分辛い思いをし精神的に追い詰められていましたが、最近になってようやく子供ができないのは女性だけでなく男性にも原因があるのだという考えになってきています。
そして女性だけが不妊治療をするのではなく男性も一緒に不妊検査をする傾向になってきています。
WHO(世界保健機関)の調査によると不妊で悩んでいる夫婦の3割程度の夫婦は男性に原因があると言われています。そして男女ともに原因があると言われているのが3割ほどだと言います。
女性だけが一生懸命に治療を行っていてもなかなかできるものではありません。やはり夫婦一緒に検査を受けるのが妊娠できる近道ではないでしょうか。
男性不妊の検査とはどんなものがあるのか
女性に不妊治療はなんとなくわかるのですが、男性の不妊治療ではどんな検査をするのかあまり知られていないようです。それも最近ようやく男性不妊という言葉を聞くようになり検査をする方が増えてきたのであまり聞くこともなかったはずです。
そして男性不妊はどこで検査を受けることができるのかわからないという方もいらっしゃるようですが、女性と同じ産婦人科で検査することができるのです。
産婦人科は女性のための病院ということで男性が産婦人科を受診するとなるとかなりの抵抗感があると思いますが、最近では夫婦一緒に受診している人が多いようですので恥ずかしがることはありません。
ではどのようなことがわかるのか詳しく説明していきましょう。
男性の不妊検査でどんなことがわかるのか
男性の不妊検査の基本的なものとしてはいろいろな検査がありますが、どんなことがわかるかというと量、濃度や数、運動率、運動の質、形状、感染の有無、ph値などを見ていきます。
しかし検査は毎日のストレスや生活習慣などによって影響を受けやすいため、1度だけで結果を出さずに何度か検査をして判断することもあります。
泌尿器科的検査でわかること
検査で異常があった場合に泌尿器科的検査を行います。この検査では内分泌検査、染色体や遺伝子検査などその病院によってもいろいろ違いますし、検査の結果によっても検査項目もかわってきますのでまずは検査でしっかりと検査してもらうことが必要です。
男性の不妊治療とは
男性の不妊治療にはその病状に応じて内科的治療と外科的治療があります。内科的治療では普段の生活面を見直していくことがあります。
喫煙やアルコールなどの過剰摂取の見直しや食事面でのアドバイスなどをしていきます。
他にもビタミン剤や漢方などや血流を良くする薬などで治療することもあります。その他ではホルモンの異常があるときは注射などで改善していきます。
夫婦一緒に取り組もう
赤ちゃんが欲しいのになかなか授からずに悩んでいる夫婦は、女性だけの不妊と決めつけることはせず、男性も一緒に不妊の検査をすることをオススメします。
夫婦一緒に検査することで原因もすぐにわかりますし解決策も早めに見つけることができるはずです。
そしてまずは自分の体をチェックしてもらい異常がないか診察してもらいましょう。女性だけが悩むのではなく夫婦で取り組むことがとても大事です。
まとめ
男性の不妊検査にはどんなものがあるのか
妊娠できない原因は男性にもあるのです
男性不妊の検査とはどんなものがあるのか
男性の不妊検査でどんなことがわかるのか
泌尿器科的検査でわかること
男性の不妊治療とは
夫婦一緒に取り組もう