ベビーカーにはA型とB型があります。A型は重くて高価で作りがしっかりしているというのに対しB型は軽くて安くてシンプルな作りだと言えます。
親としては安全面に問題なければ最初から安くて軽いB型を買いたいと思ってしまうでしょうが ベビーカー B型 は いつから 使えるのでしょうか。
ベビーカーB型はいつから使う?
B型はセカンドベビーカー
子供が成長しいろいろなことに興味を持ち始めるといろいろな場所へ連れて行きたくなります。ずっと抱っこでは親も疲れてしまいますし、子供が歩き始めると抱っこを嫌がる場合もあります。
ベビーカーはもう卒業かと思えても長時間歩かなければならない時や子供が眠ってしまった時などベビーカーが欲しいなと思う時はまだまだあります。そのような時にベビーカーB型がとても役立ちます。
B型は軽くて安くてコンパクトなベビーカーです。シンプルな作りですがスーパーなどの狭い通路も難なく通ることができ公共交通機関でもコンパクトに折りたたむことができます。
子供の成長やパパやママの生活スタイルによってベビーカーB型をいつから使うか決めてはいかがでしょうか。
ベビーカーB型のメリット
ベビーカーB型を使うメリットには以下のものがあります。
メーカーによってはAB型というどちらの要素も含んだベビーカーもありますが、ここでは簡単に持ち運びできるセカンドベビーカーとして使われているものについて述べていきます。
軽い
A型のベビーカーには5キロ以上のものが多い中でB型のベビーカーは3キロ程度のものが多いです。鞄のような感覚で持ち運びできるため、頻繁に公共交通機関を利用する人や階段の上り下りが多い人にはこの軽さは魅力的なのではないでしょうか。
安い
物にもよりますが一万円以下で購入できるものもあります。高くても2万円以下のものがほとんどです。
コンパクト
電車やバスに乗る機会が多い人、自宅にベビーカー置き場を確保できない人はコンパクトさを重視するでしょう。A型と違いB型は折りたたんだ時にとてもコンパクトになります。
車の荷台に乗せてもほとんど邪魔になりませんが、A型は軽自動車の荷台など狭い場所では折りたたんでも乗せることができない場合があります。
車を持っている人は購入時にその点も考慮してみてください。
ベビーカーB型のデメリット
作りがシンプル
作りがシンプルなためA型に装備されているような機能がついていないことが多いです。
例えばリクライニング機能がない、ハンドルロック機能がない、ハンドルを赤ちゃんに対面仕様にできない、荷物入れがないまたは容量が小さい、サンシェードのカバー範囲が狭いなどがあります。
また、荷物をよくハンドルにかけている人をみかけますが、A型ではベビーカー自体に重さがあるため赤ちゃんが座っていなくてもいくらかは乗せることができますが、B型はベビーカー自体が軽いためすぐにひっくり返ってしまう可能性があります。
赤ちゃんを乗せていても荷物が重いようであればひっくり返ってしまう可能性があるため気を付けなければなりません。
体への負担が大きい
赤ちゃんが座るシートも簡易に作られていることが多いためクッションも薄く赤ちゃんへかかる体への負担が大きいです。
首や腰が座っていない赤ちゃんを「シートベルトがついているから大丈夫」と安易に乗せてしまうと赤ちゃんの背骨や頚椎に負担を与える恐れが考えられます。
ベビーカーB型にはいつから乗せても良い?
新生児から乗せることができるベビーカーA型に対しB型はいつから乗せることができるのでしょうか。「首や腰が座った7ヵ月頃から」と明記されていますが、この7ヵ月と言う時期はあくまでも目安です。
赤ちゃんの首がしっかりと座っていてお座りができる状態であればB型を使用することができるでしょう。子供は一人歩きをするようになるとベビーカーを嫌がる場合もあります。しかし子供が眠ってしまうと抱っこするのは大変なのでベビーカーが欲しい。
そのような時こそB型が重宝するわけですが、子供は眠ってしまうと前のめりになりやすいです。しかし上記のようにB型は作りがシンプルなためリクライニングできないものが多いです。
前のめりになり自力で戻ることができないと危険ですので、たとえ腰が座ったとしても小さい子供をB型に乗せる場合は時折子供の様子を観察する必要があるでしょう。
まとめ
ベビーカーB型はいつから使う?
B型はセカンドベビーカー
ベビーカーB型のメリット
ベビーカーB型のデメリット
ベビーカーB型にはいつから乗せても良い?