妊娠すると心配なのが産後の用意。特に初めて赤ちゃんを迎える家庭では何から用意していいか悩む人も多いでしょう。中でも家具は場所も取り、高額なものも多いので、慎重になりがちです。
用意する時に真っ先に検討する大物といえば ベビー ベッド 。赤ちゃんの睡眠スペースとなるベッドは サイズ を選ぶこともできます。
サイズも機能もさまざま!失敗しないベビーベッド選び
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ベビーベッドのサイズは選べる?
産まれて退院した日から必要なのが赤ちゃんの睡眠スペースです。両親がベッド派の場合、赤ちゃんだけ床に寝かせるのか、ベビーベッドを用意するのか、大人のベッドで添い寝をさせるかなど、いくつかの方針に合わせて選択する必要があります。
ベビーベッド選びに悩むのは、赤ちゃんとの関わり方の方針だけではありません。特に日本は住宅が狭いケースが多く、ベビーベッドを置くためのスペースが確保できないことがあります。ベビーベッドのサイズや機能から、自分たちに合ったベビーベッドを選びましょう。
日本製の標準型ベビーベッドは案外大きい
日本での標準タイプのベビーベッドのサイズは幅120×奥行70cmです。市販のベビーベッドやマット、シーツもこのサイズで売られているものが多い点がメリットです。
しかし120cmの幅があるというはなかなかスペースを取るサイズです。今まで何もない場所でこのスペースを確保できるのか、置きたい場所に置けるのかという問題が出てきます。
省スペースでも使えるミニサイズのベビーベッド
日本でもうひとつ主流なのがミニサイズ型のベビーベッド。幅90×奥行60cmでマンションタイプとも言われることがあります。このサイズは幅が30cmも小さくなるので標準タイプをスペースの問題で諦めた人も使える場合があります。
気になるのが使用期限ですが、赤ちゃんの大きさは2歳を迎える頃にようやく90cm前後になります。大きさには個体差もありますが、2年弱は使用可能なケースが多いでしょう。
海外製ベビーベッドは規定外サイズも多い
IKEAのようなリーズナブルな海外ブランドのファニチャーショップの登場で、以前よりずっと海外デザインのベビーベッドが手に入りやすくなりました。また、海外有名ブランドのベビーベッドもかわいらしいデザインも多く愛用者は多くいます。
海外製のベビーベッドで気をつけたいのは、日本の標準サイズと異なる商品もあるということ。購入を検討する場合には、サイズを確認し、標準サイズと異なるようであれば、マットやシーツなどのリネン類は同じ時に揃えておくといいでしょう。
中にはSTOKKEのスリーピーのような矩形ではない丸みのあるデザインも存在します。赤ちゃんは寝汗やおむつ漏れなど、リネン類の交換はかなり頻繁に必要になるため、その点も考慮して選択肢に加えましょう。
必ずしも必要ではないベビーベッド
サイズやデザインが気になるベビーベッドですが、実はベビーベッド自体、必ずしも必要なものではありません。添い寝でなければ寝ない赤ちゃんなど、ベビーベッドでの寝付きが悪い赤ちゃんもいます。
ベビーベッドではなく、お世話スペースとしてもミニベッドやスウィングを活用し、夜眠る時は布団や大人の添い寝でもいいでしょう。
一方でベビーベッドは、赤ちゃんが起きた時に、どこかへ移動してしまわないサークルの要素もあります。赤ちゃんのタイプと家族の生活スタイルを考慮しておきましょう。
ベビーベッドはレンタルからスタートも◎
赤ちゃんのタイプもベビーベッドの使用に影響する以上、用意しておいて、全く使わなかったという体験談も多く存在します。しかし小さい赤ちゃんを連れてベビーベッド探しをするのも大変ですし、何より赤ちゃんの寝る場所はすぐに必要になります。
そのため、準備の段階で決めかねている人は、レンタルサービスを活用しましょう。希望サイズや赤ちゃんの様子を見て、不要であれば返却できますし、長く使えそうであれば購入を検討できます。
赤ちゃん本人との相性が重要なベビーベッドなどの大きなものは、レンタルサービスを活用すれば無駄になることもありません。
まとめ
サイズも機能もさまざま!失敗しないベビーベッド選び
ベビーベッドのサイズは選べる?
日本製の標準型ベビーベッドは案外大きい
省スペースでも使えるミニサイズのベビーベッド
外製ベビーベッドは規定外サイズも多い
必ずしも必要ではないベビーベッド
ベビーベッドはレンタルからスタートも◎