出産前の皆さん、赤ちゃんとの新生活準備は進んでいますか?生まれてくる前に揃えておく準備品はいろいろとあります。中でも、赤ちゃんが安全で快適に眠れるようにベビーベッドを用意する人は少なくありません。
しかしこの ベビー ベッド 、最近は多様化しています。どんなものを購入すればいいのでしょう。標準的なサイズがいいのか、 ミニ がいいのかも悩むところです。
ベビーベッドはミニがいい?購入時に考えよう
標準的なベビーベッドとミニベビーベッドの違い
標準的なベビーベッドとミニベビーベッドの違いは、サイズです。普通のベビーベッドは、内寸が120cm×70cm位のものが主流ですが、ミニベビーベッドは約90cm×60cmです。つまり、幅は10cmの差ですが奥行が30cmも違います。
使用期間は、どちらも生後すぐから24か月までとされています。 標準的なベビーベッドは場所をとりますので、 購入する前にどこに設置するのかをよく考える必要があります。
一方でサイズが大きい分、赤ちゃんが大きくなって寝がえりをうつようになってもしばらく窮屈になりません。ミニベビーベッドの最大の利点は、そのコンパクトさにあります。
新生児期から使用し、ある程度大きくなったら早い時期にベッドを卒業させるなら、ミニベビーベッドでも十分でしょう。
ミニベビーベッド使用期間と活用例
ベビーベッドのミニサイズを利用している赤ちゃんの多くは、ベッドの使用期間が短くなることが多いようです。それには理由があります。まず、赤ちゃんが大きくなると、寝返りでベッドの柵にぶつかることが多くなるため、すぐにベッドがせまくなります。
また、赤ちゃんが夜中に頻繁に起きる、夜泣きのため夜の授乳回数が多くなると、授乳後毎回ベビーベッドに移すことが負担になってきます。そのため、添い寝を始めるママさんが増えてくるのです。その一方で、夜は添い寝でもお昼寝の時はベビーベッドを使うという人もいます。
また、歳の近いお兄ちゃんやお姉ちゃんがいる場合、赤ちゃんの安全と健やかな睡眠を守るためにあえてベビーベッドを使う人もいます。
そのほか、赤ちゃん自身はベビーベッドを卒業しても、赤ちゃん用品の収納用にベッドを使う人もいます。ベッド機能を卒業しても、別の用途で活用するということです。
実際、ベビーサークルとして使えるベビーベッドが増えてきています。このように、ご家庭の状況によって使用期間がかわってくるというわけです。
機能性ミニベビーベッド
さて、ミニベビーベッドにはどんな製品があるのでしょうか。ここでは、楽天市場で売れ筋ランキングの上位に入る商品 2点を紹介します。
まず、 ベビー用品のカトージ社から「ミニベビーベッドハイタイプ123」です。
こちらは通常サイズの「ベビーベッドハイタイプ123」のミニ版で、ベッドの高さを月齢に合わせて高い位置から低い位置に調節できます。新生児期はハイタイプ(床上56cm)、寝がえりを始める2、3か月位からは床上40cm、更にベビーベッドが狭くなりベッドを卒業する頃からは、一番下に下げてベビーサークルとして活用することができます。
1万円台前半という手頃な価格も魅力的です。
ほかに、多機能を求めるなら長期間活用できるタイプも人気です。石崎家具の「5WAYベビーベッド・ミニベッド&デスク」は、ベビーベッドとして使用した後、組み替えてベビーサークル、キッズテーブル、PCデスク、さらに収納棚として計5通りの家具として、長期間にわたって活用することができます。
ベビーベッドは1歳位までと思っている方も、これなら家具として購入する価値があると言えるでしょう。
いかがでしたか?ここでは主にミニベビーベッドの使用期間や活用例について解説しました。購入時にはよく考えて、ご自分の生活スタイルに合ったベビーベッドをみつけましょう。
まとめ
ベビーベッドはミニがいい?購入時に考えよう
標準的なベビーベッドとミニベビーベッドの違い
ミニベビーベッド使用期間と活用例
機能性ミニベビーベッド