退院後、赤ちゃんを連れて帰宅すると新生活が始まります。おむつ替えに授乳、泣き止まない赤ちゃんのあやしなど、新米ママにとってプレッシャーになることが少なくありません。
特に首のすわらない赤ちゃんの沐浴は、間違ってお湯に沈んでしまったら大変です。
ここでは、新米ママでも使いやすい ベビーバス についてみてみます。
初めてでもこわくない!新米ママにお勧めのベビーバスは?
ベビーバスの使用時期
一般的にベビーバスは生後すぐから大体1,2か月を目安に使います。生後1か月検診で、医者から大人と同じお風呂に入れてもいいですよ、とOKがでることが多いためです。
しかし、ベビーバスの使用期間は特にいつまでという決まりはありません。出産後ママのお風呂許可が出てから一緒に入ってもいいですし、首がすわらない赤ちゃんとの入浴が不安なら、しばらくベビーバスでお風呂タイムを過ごしてもいいでしょう。ママのペースに合わせるが一番です。
しかし赤ちゃんの成長は本当に早いです。いずれはベビーバスが窮屈になってきます。
ビギナーにやさしいベビーバス
最初は不慣れな新米ママやパパ。当然のことです。そのようなママやパパに、使いやすく売れているベビーバスを紹介します。まず、ベビーバスといってもいろいろあります。
定番中の定番、プラスティックでできた大きな洗面器のようなおけタイプから、浮き輪のように空気を入れてふくまらせるタイプ、また洗面台やシンクに合わせて置くタイプなどがあります。
アマゾンドットコムのベビーバス売れ筋ランキングによると、リッチェルの「ふかふかベビーバス」がよく売れています。このベビーバスは生後3か月位までの赤ちゃん対象で、空気を入れてふくらませます。
言ってみれば、ふかふかな1人用ビニールプール(幅68cm×奥行47cm ×高さ29cm)です。赤ちゃんを座らせると股部分に突起があるため、ママが手を滑らせてしまっても沈まずに沐浴を楽しむことができます。
使わない時は空気を抜いておけばすみますし、外泊する際も持ち運べて便利です。
ほかに、 永和の「 新生児用ベビーバス」が上位にランクインしています。こちらも生後3か月位まで対象、コンパクトなサイズ( 幅63.4cm× 奥行40.7cm×高さ23.6cm )から、洗面台や流し台に置いて使用することも可能です。
また、こちらも おしりストッパーがあるため入浴中 赤ちゃんが中でずれ落ちず、頭があたる部分にはEVA素材のやわらかいクッションがついています。
長く使えるベビーバスも
1,2か月位しか使わないベビーバスを購入するのはもったいない、という人は、ストッケの「フレキシバス」がお勧めです。この商品は小型の浴槽を思い出されますが、シンプルかつしっかりとした形状で(幅34cm×奥66cm×高さ24cm)、推奨使用期間はなんと48か月です。
耐久性にすぐれ、折り畳みできるため使わない時は収納に困りません。新生児期から使うには、赤ちゃんが沈まないようにのせて洗える「ニューボーンサポート」(別売り)が必要です。
この商品の利点はやはり、浴槽のないシャワー室でも沐浴させてあげられることでしょうか。ヨーロッパでは定番商品のようです。値段は、¥4,860と若干高めです。使用期間約3か月の商品に比べると倍の価格ですが、長い目で見れば十分と言えるでしょう。
ベビーバスを有効活用、またはレンタルも?
ベビーバス卒業後の活用方法が気になると思います。空気を入れるタイプのベビーバスはふかふかで便利ですが、劣化し穴があいてくるとそろそろ寿命です。
おけタイプは、大人と一緒にお風呂に入るようになってからも、赤ちゃんがまだ動けないうちはママが体を洗っている間赤ちゃんを待たせる場所として使うなどの活用方法があります。また後にはおもちゃの収納に、水遊びにも使えます。
それでもベビーバスの収納場所に困るという人は、無理に購入せずにレンタルするのもいいでしょう。その月齢、時期に合った商品を借りるのもスマートな方法です。
ベビーバスに限らずですが、育児用品は一定期間だけ使うものが結構あります。うまく選んで賢く子育てしましょう。
まとめ
初めてでもこわくない!新米ママにお勧めのベビーバスは?
ベビーバスの使用時期
ビギナーにやさしいベビーバス
長く使えるベビーバスも
ベビーバスを有効利用、またはレンタルも?